...プレゼンで渾身の力を発揮した...
...今回の試合は選手たちが渾身のプレーを見せた...
...彼女は渾身の思いを込めて手紙を書いた...
...渾身の料理が出てきたレストランに行ってきた...
...芸術家は渾身の力で作品を制作している...
...世にも弱き夫が渾身の愛情を捧げて妻が一顧の哀憐を買はむとするの図は正に之である...
石川啄木 「雲は天才である」
...渾身(こんしん)の勇をふるって...
高見順 「いやな感じ」
...最後の五百メエトルに日本選手は渾身(こんしん)の勇を揮(ふる)って...
田中英光 「オリンポスの果実」
...此方側から向う側へ渡るのに渾身の神経を緊張させる...
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」
...スベテハ彼女ガソノ行為ニ渾身(こんしん)ヲ打チ込ンデイル証拠デアッタ...
谷崎潤一郎 「鍵」
...渾身(こんしん)の力を振って...
谷崎潤一郎 「細雪」
...水天宮前で電車を下りるや否や、渾身の意識を、「駈ける(ランニング)...
谷崎潤一郎 「The Affair of Two Watches」
...千手が渾身(こんしん)の力をこめて...
谷崎潤一郎 「二人の稚児」
...何とも言はれないやうな深い深い自然の力を渾身に覚えて来る...
田山録弥 「J. K. Huys Mans の小説」
...患者はしばらくのまに渾身(みうち)が暖まって来た...
徳田秋声 「足迹」
...父こそは渾身(こんしん)愛に満ちたれど...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...渾身(こんしん)の力を絞ってやっと蓋を跳上げて...
中里介山 「大菩薩峠」
...手に白刃(はくじん)を提げて立っていることに渾身(こんしん)から驚いて...
中里介山 「大菩薩峠」
...渾身(こんしん)の力を肩にこめて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...渾身(こんしん)の力をふるって...
火野葦平 「花と龍」
...渾身の息をこめてゐるのであるが...
牧野信一 「小田原の夏」
...それでも私は渾身の勇気をふるつて...
牧野信一 「天狗洞食客記」
...激しい望みに渾身(こんしん)...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
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