...プレゼンで渾身の力を発揮した...
...今回の試合は選手たちが渾身のプレーを見せた...
...彼女は渾身の思いを込めて手紙を書いた...
...渾身の料理が出てきたレストランに行ってきた...
...芸術家は渾身の力で作品を制作している...
...再び渾身(こんしん)の膂力を奮い起して...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...此方側から向う側へ渡るのに渾身の神経を緊張させる...
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」
...渾身(こんしん)の力を振って...
谷崎潤一郎 「細雪」
...それは痛みを怺(こら)えることに渾身(こんしん)の努力を要するので...
谷崎潤一郎 「細雪」
...芸術家が製作するに臨んでは渾身ただ燃ゆるが如き製作欲があるばかりである...
津田左右吉 「芸術と国民性」
...渾身の努力をしながらとびかけり...
豊島与志雄 「鴨猟」
...私も渾身の力を捧げて皆樣の御期待に副ひ度いと念じてゐる次第であります...
豊田喜一郎 「準備は出來たトヨタは邁進します」
...私には芸はわからないが渾身「能」に魅了され...
中勘助 「能の見はじめ」
...島田虎之助先生は毒を盛られておなくなりになりました」「毒?」兵馬の渾身(こんしん)の血が逆流するかと見えました...
中里介山 「大菩薩峠」
...渾身(こんしん)の力を絞ってやっと蓋を跳上げて...
中里介山 「大菩薩峠」
...米友が渾身(こんしん)から驚いたのは...
中里介山 「大菩薩峠」
......
仁科芳雄 「國民の人格向上と科學技術」
...ツイ今しがたまで銭形平次が渾身の智慧を絞って...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...渾身の息をこめてゐるのであるが...
牧野信一 「小田原の夏」
...その相殊なる色彩の合(がつ)して渾身の紋理をなすは...
森鴎外 「柵草紙の山房論文」
...でん!宮は渾身(こんしん)の力で...
吉川英治 「私本太平記」
...渾身の力をこめて...
蘭郁二郎 「夢鬼」
...しかも先生は渾身(こんしん)の力を注いで製作しないではいられなかった...
和辻哲郎 「夏目先生の追憶」
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