...訳しながらも時々この二〇年の昔に見た童顔に浮ぶ温雅な微笑を思い浮べるのであった...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...凋(しぼ)まざる温雅の情操を持して...
石川啄木 「閑天地」
...女学校出とは思はれぬ様な温雅(しとや)かな娘で...
石川啄木 「札幌」
...このいわゆる「油絵」の温雅で明媚(めいび)な色彩はたしかに驚くべき発見であり啓示でなければならなかった...
寺田寅彦 「青衣童女像」
...まず第一楽章六句はおのずから温雅で重厚な気分に統一されている場合が多いようである...
寺田寅彦 「連句雑俎」
...梵天帝釋の温雅整肅にまします...
内藤湖南 「寧樂」
...文化時代の繊巧は往々にして以前の優美温雅の趣きを失はしむるに至りぬ云々(うんぬん)...
永井荷風 「江戸芸術論」
...我々でお能の催しでもしようではないかという温雅な説も出て来ました...
中里介山 「大菩薩峠」
...女長じて容姿温雅...
長塚節 「長塚節歌集 上」
...ロンドン交響楽団を指揮した温雅(おんが)な美しさに興味が傾き(JW二九九―三〇二)...
野村胡堂 「楽聖物語」
...義兄の深切で嫁(とつ)ぐまでをその家でおくることになったが、姉夫婦は鄙少女(ひなおとめ)の正子を都の娘に仕立(したて)ることを早速にとりかかり、気の強い彼女を、温雅な娘にして、世間並みに通用するようにと、戸板裁縫女学校を選(え)らまれた...
長谷川時雨 「松井須磨子」
...温雅といった方がよかった...
火野葦平 「花と龍」
...温雅にして同情に充(み)ちたるものでなくなったことは...
柳田国男 「木綿以前の事」
...そうしてこんどは温雅な...
山本周五郎 「百足ちがい」
...温雅で東洋的な老畫人である...
吉川英治 「折々の記」
...貞淑温雅(ていしゅくおんが)で...
吉川英治 「三国志」
...相手の温雅淳朴(おんがじゅんぼく)なすがたを見て...
吉川英治 「新書太閤記」
...温雅な老声が聞えた...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
便利!手書き漢字入力検索
- スキー選手の葛西紀明さん: ノルディックスキー・ジャンプのレジェンドで、W杯出場回数のギネス記録保持者。🏂
- 野球選手の桑田真澄さん: PL学園OB会長として、学校存続と野球部復活への思いを語る。 ⚾️
- 陸上競技選手の田中希実さん: 駅伝で14人抜きの快走で区間賞を獲得し、チームを優勝争いに導いた 🏃♀️
