...温和な食用きのこを良いものと悪いもの...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...唯平氏が彼等に対して温和なりしが為のみ...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...むしろ温和な弱々しい感じであった...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「和製椿姫」
...娘のような温和な婦人であったが...
デフォー Daniel Defoe 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...次兄は極めて温和な性質であるが...
外村繁 「澪標」
...が温和な円みをもっているもの...
豊島与志雄 「椎の木」
...温和な空気を呼吸し...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...峻厳な論告をした後には温和な心持になるのが彼のいつもの心理だった...
豊島与志雄 「電車停留場」
...彼をしてなおいっそう温和ならしめた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...この絵本の色彩は歌麿が『吉原年中行事(よしわらねんちゅうぎょうじ)』と同じく各色(かくしょく)の間に配合せられし緑(みどり)黄(き)の二色(にしょく)は常によく全画面の色調を温和ならしめたり...
永井荷風 「江戸芸術論」
...いかに温和なる人間も...
中里介山 「大菩薩峠」
...山川は比島の知識階級に親比島派の温和な日本人の一人として印象され...
久生十蘭 「蝶の絵」
...彼女は細(ほつそ)りした身體つきと、蒼白い、温和な顏と、美しい髮とを持つてゐた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...そこから貴女の人生に対する温和な態度...
北條民雄 「精神のへど」
...きわめて快適ではなはだ温和な地方に生きている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...平時は寧(むし)ろ温和なる方なりき...
山路愛山 「透谷全集を読む」
...但しこの場合には織部が温和な性格で...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...初夏の温和な青空の下で...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
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