例文・使い方一覧でみる「渡船場」の意味
スポンサーリンク...この島は渡船場があるので、船でしか移動できない... 
...渡船場からは対岸の景色がきれいに見える...
...渡船場で待っていると、船の通り道になってしまうので注意が必要...
...渡船場でタクシーを待っていたら、知らない人に声をかけられた...
...渡船場の検問でパスポートを見せたら、いつのまにか時間が過ぎていた...
...なお毛野村大字北猿田の渡船場の水の分析も採録されていて...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...「ここから堤を下りて南へ五六丁ゆけば渡良瀬川の渡船場があります...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...これより少し上流に狐の渡しという渡船場があったことを記して渡（わたり）の長サ百十間（けん）と書いているからここはそれよりもっと川幅がひろいかも知れない...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...渡船場の黒い温かさうな水の色はさつきと同じやうに彼の眼の前で光つてゐた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...おまけに途中には渡船場さへあつた！ 今や...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...おつぎは到頭（たうとう）渡船場（とせんば）まで來（き）た...
長塚節 「土」
...独乙に有名なウヰーランドという文学者がいたが一日ネーカーの渡船場を渡ろうとする時かつて同行した二友のことを思い起した...
新渡戸稲造 「イエスキリストの友誼」
...北上川の渡船場で...
野村胡堂 「胡堂百話」
...渡船場（とせんば）の役人が土下座をした...
森鴎外 「渋江抽斎」
...昨日（きのう）月島の渡船場（わたし）で一緒に乗ったよ...
夢野久作 「近眼芸妓と迷宮事件」
...折ふし向岸の諏訪下の渡船場（わたし）より早船にて...
夢野久作 「白くれない」
...渡船場で、人を轢き殺して来た大群集のまん中を通るのは、かういう妙音でなければ渡れない...
横光利一 「詩集『花電車』序」
...まっしぐらに上流（かみ）の渡船場へ向って駆けている...
吉川英治 「江戸三国志」
...渡船場へ駆けつけて来るなり...
吉川英治 「江戸三国志」
...この渡場（わたしば）のものはおらぬか！」もうトップリ日がくれた松本（まつもと）の渡船場（とせんば）へきてあわただしく...
吉川英治 「神州天馬侠」
...渡船場（わたしば）まで」と話しつつ...
吉川英治 「親鸞」
...きょうはもう師走の二十四日でござりますわい」「まだそんなものか」「お若い方はうらやましいことを仰っしゃる」高城の浜の渡船場まで...
吉川英治 「宮本武蔵」
...そして牛は大津の渡船場なりあの辺の問屋場なりへ置いて行ってくれればいい――というのであった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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