...彼等は渡り鳥のやうにぱつと散(ちら)ばつて社会の各方面に飛び込むだが...
薄田泣菫 「茶話」
...鶯という鳥はその前年の秋から渡って来ている――いわゆる渡り鳥であるところの――頬白(ほおじろ)だとか鵯(ひよどり)だとか百舌鳥(もず)だとかいうような小鳥類とは全然感じを異にした鳥で...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...波子と仲良しだった「渡り鳥」たちが今年も工場へ働きに来た...
高見順 「いやな感じ」
...雁や野鴨(のがも)の渡り鳥も...
太宰治 「逆行」
...今日の買物一金十銭 ハガキ一金三十銭 酒一金二十九銭 煮干一金九銭 玉葱一金四銭 大根一金五十五銭 酒一金六銭 豆腐一金九銭 揚豆腐一金十四銭 松茸□小鳥のおもひで□田雀――□渡り鳥――□雲雀の巣――□眼白――十月廿四日今日も好晴...
種田山頭火 「其中日記」
...同じような現象がたとえば軽井沢のような土地に週期的にやって来る渡り鳥のような避暑客の人間の種類についても見られるかどうか...
寺田寅彦 「あひると猿」
...渡り鳥の場合にでも解釈のつきにくいこれらの問題はこのいっそう智能の低い昆虫の場合にはいっそうわかりにくそうである...
寺田寅彦 「柿の種」
......
長沢佑 「貧農のうたえる詩」
...自分は此種の渡り鳥が殘酷なかういふ風に吹かれる爲めに何を求めて態々此地に來たであらうかと疑ひたくなる...
長塚節 「教師」
...いつまで待つても帰つて来ない気まぐれ小鳥は渡り鳥気まぐれ小鳥になつたやら...
野口雨情 「未刊童謡」
...渡り鳥の一群のように国々を渡り歩き...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ある幸福」
...今年の渡り鳥の景気は...
宮沢賢治 「銀河鉄道の夜」
...雁やその他の渡り鳥が...
宮島資夫 「四谷、赤坂」
...旅は泪よ故里(クニ)はまだかよその日その日の夢になく運命(サダメ)に弱い我は悲しい渡り鳥旅は夢かよ春も逝くかよ柳の雨に濡れて泣く燕でないが我も悲しい渡り鳥―10・5・4―...
森川義信 「旅人の唄」
...たいがいの渡り鳥がもう湖の古巣(ふるす)にもどってきていました...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...塒(ねぐら)を定めぬほうが、渡り鳥には、無事でもあるし……」「高雄の神護寺(じんごじ)へ参らぬか」「いや、さし当って、日野(ひの)の里まで参らねばならぬ」「日野へ...
吉川英治 「親鸞」
...二渡り鳥が、夜ごとに空をよぎって行く...
吉川英治 「無宿人国記」
...渡り鳥まだ東風(こち)が肌寒い...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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