例文・使い方一覧でみる「渡り板」の意味
スポンサーリンク...お鈴はひどく頭を打つて氣を喪（うし）なつた上土間の渡り板に足を挾んで右足を折つたらしく... 
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お鈴はひどく頭を打って気を喪（うし）なった上土間の渡り板に足を挟んで右足を折ったらしく...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...渡り板をさしかけたように...
林不忘 「あの顔」
...浅草の金車亭出演のときなど客席の後から細い渡り板を通つて高座へ上がりピタリと坐るまでつひに喝采がやまなかつたと此はいまの伯龍から聴かされた...
正岡容 「大正東京錦絵」
...細い渡り板が通路なんですから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...渡り板を渡って三十二号船の中へ姿を消した...
山本周五郎 「青べか物語」
...渡り板を踏んで岸へあがると...
山本周五郎 「青べか物語」
...渡り板を渡って三十二号船の中へ姿を消した...
山本周五郎 「青べか物語」
...彼が渡り板を渡るとき...
山本周五郎 「青べか物語」
...かけはしに使う渡り板は...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...自分も渡り板の上におりた...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...斬込んで来る道は渡り板一枚であった...
山本周五郎 「風流太平記」
...一人が渡り板へ足をかけた...
山本周五郎 「風流太平記」
...だがとび込んで来るまで出るな」渡り板へ足をかけた男は...
山本周五郎 「風流太平記」
...渡り板の上の男は...
山本周五郎 「風流太平記」
...渡り板にはもう男女の人影が立ち並んでいた...
吉川英治 「私本太平記」
...渡り板へ追い立てた...
吉川英治 「私本太平記」
...すぐ陸（おか）へ架（か）けてある渡り板を引き...
吉川英治 「旗岡巡査」
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