...人々手分けをして渡り口を求めに散った...
江見水蔭 「壁の眼の怪」
...橋の渡り口まで行つて見ると...
永井荷風 「にぎり飯」
...あの向うの橋の渡り口を御覧……あすこにお役所があるだろう...
夢野久作 「豚吉とヒョロ子」
...熊野の崎にもまた一つの常世への渡り口があった...
柳田国男 「海上の道」
...弥生式文化の渡り口といった問題についても...
柳田国男 「故郷七十年」
...庄内川(しょうないがわ)の渡り口を扼(やく)している大留城を...
吉川英治 「新書太閤記」
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