例文・使い方一覧でみる「渓」の意味


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...大きな雪、カール状の雪田、今年になって、まだ一度も山に登っていないので、足がムズムズした...   大きな雪渓、カール状の雪田、今年になって、まだ一度も山に登っていないので、足がムズムズしたの読み方
石川欣一 「山を思う」

...熊笹を分けたり小を登ったりして二時四十分に只見川に降った...   熊笹を分けたり小渓を登ったりして二時四十分に只見川に降ったの読み方
高頭仁兵衛 「平ヶ岳登攀記」

...風が凪いでしまって河(たにがわ)の音が耳についてきた...   風が凪いでしまって渓河の音が耳についてきたの読み方
田中貢太郎 「陳宝祠」

...それから出て居る一箇のヅックの管(くだ)は後の尾谷(をたに)の流に通じ...   それから出て居る一箇のヅックの管は後の尾谷の渓流に通じの読み方
田山花袋 「重右衛門の最後」

...耶馬の谷の中にも...   耶馬渓の谷の中にもの読み方
田山花袋 「耶馬渓の一夜」

...その流で米を磨いだり...   その渓流で米を磨いだりの読み方
葉山嘉樹 「万福追想」

...月出でん湯檜曾(ゆびそ)のを封じたる闇の仄かにほぐれゆくかな月出でんで勿論切る...   月出でん湯檜曾の渓を封じたる闇の仄かにほぐれゆくかな月出でんで勿論切るの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...それに雨が降りかかつてに散りこむ姿は塗つた胡粉のぽろぽろ剥げてゆく感じである...   それに雨が降りかかつて渓に散りこむ姿は塗つた胡粉のぽろぽろ剥げてゆく感じであるの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...に咲くをとこへしといふものだと教へた...   渓に咲くをとこへしといふものだと教へたの読み方
平野萬里 「晶子鑑賞」

...」此書の元槧本は所謂梅書院本である...   」此書の元槧本は所謂梅渓書院本であるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...霧を養ふことを賛成したからである...   霧渓を養ふことを賛成したからであるの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...檀の上を行くと...   檀渓の上を行くとの読み方
吉川英治 「三国志」

...芋虫(いもむし)のように谷(けいこく)へころげ落ちた...   芋虫のように渓谷へころげ落ちたの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...さらに流(けいりゅう)のそばに菊慈童(きくじどう)を配すつもりで...   さらに渓流のそばに菊慈童を配すつもりでの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...それを信じて、内蔵助もこの京都へ来てからは、何かと玄をよい相談相手とし、殊に同志の家族の病気といえば真っ先に見舞い、藩士の手ではなし難い家財の売払いとか、又、復讐につかう武器、火事装束の註文とか、殊には経済上の細かい事にいたるまで託されて、玄も、その信頼を裏切らなかったのに――近く内蔵助が江戸表へ下るという事になると、その同行を(まず、お見合せあるように)とのみで、断られたというのである...   それを信じて、内蔵助もこの京都へ来てからは、何かと玄渓をよい相談相手とし、殊に同志の家族の病気といえば真っ先に見舞い、藩士の手ではなし難い家財の売払いとか、又、復讐につかう武器、火事装束の註文とか、殊には経済上の細かい事にいたるまで託されて、玄渓も、その信頼を裏切らなかったのに――近く内蔵助が江戸表へ下るという事になると、その同行をとのみで、断られたというのであるの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...ちょうどその道筋にあたっている流の側であった...   ちょうどその道筋にあたっている渓流の側であったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...流を渡って、向う側の山の鼻に城太郎は立っていた...   渓流を渡って、向う側の山の鼻に城太郎は立っていたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

...白々と流れているを遥かの下に眺めて辿ってゆくその高みの路ばたはおおく桑畑となっていた...   白々と流れている渓を遥かの下に眺めて辿ってゆくその高みの路ばたはおおく桑畑となっていたの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

「渓」の読みかた

「渓」の書き方・書き順

いろんなフォントで「渓」

「渓」の英語の意味

「渓なんとか」といえば?   「なんとか渓」の一覧  


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