...▲渋峠の険朝のうちに草津の町を見る...
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」
...渋峠を余程下(くだ)った処に...
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」
...更に渋峠(しぶたうげ)を越して信州に出る間も段々避暑地として目をつけられて来てゐるやうです...
田山録弥 「談片」
...渋峠などから手分けして...
吉川英治 「私本太平記」
...はるか北の三国(みくに)を越え、清水を越え、渋峠を越えて、例の“触れ不動”で急を知った越後新田の諸党も、手勢をつれて、それぞれに追いついて来た...
吉川英治 「私本太平記」
...渋峠を越えて信州の渋温泉へ出た事がある...
若山牧水 「みなかみ紀行」
...渋峠にかかると前後三里がほどはずっと深さ数尺の雪を踏んで歩いたのであった...
若山牧水 「みなかみ紀行」
便利!手書き漢字入力検索