「済す」の意味
終わらせる
小説での「済す」の使い方
...ある程度までは選挙の弊を救済する事が出来る...
大隈重信 「選挙人に与う」
...大月氏への返事を済すと...
大阪圭吉 「白妖」
...末弟のこの失敗を救済すべく...
太宰治 「愛と美について」
...残金は月賦にして二十箇月間に返済すれば好い...
谷崎潤一郎 「The Affair of Two Watches」
...これを救済するの道なきを熟知したり...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...東北の貧窮を救済するというようなケチな会ではないというなら...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...その葬式を済すまで...
豊島与志雄 「神棚」
...晩には、もう気力もつきはてて、ほとんど口もきかず、食事を済すと、靴下(くつした)を繕(つくろ)いながら、椅子(いす)にかけたまま居眠りをした...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...爛れた舌を鍋の鳥で刺戟しながら朝食を済すと...
豊島与志雄 「理想の女」
...それを彼はまた自己を救済することと呼んでいた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...一つの魂を救済することは一つの全生涯を破滅させても今は出来ない...
原民喜 「鎮魂歌」
...青野が飯を済すがいなや寝てしまつた後で樽野達はそんな話をとり交した...
牧野信一 「鶴がゐた家」
...夕餉を済すと間もなく高鼾きで眠つてしまふ……あまり位ゐの好くない呑気な道具のやうな勤人と大差はないのである...
牧野信一 「貧しき日録」
...借りた金は近いうちに返済すると云っていたが...
山本周五郎 「竹柏記」
...何もわざわざ不経済する要ないでしょう...
横光利一 「旅愁」
...借金さえ返済すれば...
吉川英治 「鍋島甲斐守」
...そしてもし、地主を、かかる奨励金が促進するはずの土地に対する需要の減少の結果から、救済するために、輸入穀物もまた、国内で栽培される穀物と等しい程度において課税され、そして生産物が国家に支払われるならば、いかなる方策もより正当かつ公平ではあり得ないであろう...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...公私の節約を助長せんがためのあらゆる方策は国の困窮を救済するであろう...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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