...富岡鐵齋翁の金字塔といふ字を金箔で捺した清雅な裝幀でしたが...
薄田泣菫 「詩集の後に」
...それには清雅な氣品を備へた宮内先生も...
薄田泣菫 「詩集の後に」
...『江頭百詠』は詼謔(かいぎゃく)を旨とした『繁昌記』の文とは異って静軒が詩才の清雅なる事を窺知(うかがいし)らしむるものである...
永井荷風 「向嶋」
...清雅な飮料にもなると聞いたが...
吉川英治 「折々の記」
...茶をたてて清雅なもてなしもした...
吉川英治 「新書太閤記」
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