...清新なる氣魄ありしかも立ちおくれた民族は...
石原莞爾 「新日本の進路」
...この凡兆の句になりますと全然旧(きゅうそう)を脱した清新な句で...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...清新な句ももとめずともできます...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...風呂敷包みの中から「むさし野」を出して清新な趣味に渇(かっ)した人のように熱心に読んだ...
田山花袋 「田舎教師」
...清新な熱(ねつ)っぽい曙(あけぼの)の漠然(ばくぜん)たる美しさを...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...鋭い清新な好奇心から常に狩りたてられてるのだった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...この清新な門出の一歩に...
中里介山 「大菩薩峠」
...恋に必要な刺戟(しげき)の起る清新な感じが失われてしまうように考えています...
夏目漱石 「こころ」
...清新な朝の香が部屋の隅々まで行きわたつてゐました...
牧野信一 「お父さんのお寝坊」
...一味清新なる文芸欄を作成してゐる...
牧野信一 「月評」
...運動場の周囲の青葉には清新な香の満ちてゐる風薫る頃でした...
牧野信一 「初夏」
...もう青葉の影には清新な風が薫るやうになりました...
牧野信一 「〔編輯余話〕」
...己れの心の何処にも山にゐる時のやうな清新な力を感じることが出来なかつた...
牧野信一 「山を越えて」
...清新な藝術氣分が...
正宗白鳥 「語學修業」
...御家宝拝見料で食わなくなる方が将来清新な...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...清新な芳香(におい)が...
夢野久作 「白菊」
...現代日本の持つ最も清新な...
吉江喬松 「山岳美觀」
...何となく清新な風もない...
吉川英治 「黒田如水」
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