例文・使い方一覧でみる「添」の意味


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...すぐにまた後(あと)から言葉をえました...   すぐにまた後から言葉を添えましたの読み方
芥川龍之介 「魔術」

...さしむかいに云うではなし、円髷も附った、その女中(おんな)とても、長年の、犬鷹朋輩の間柄、何の遠慮も仔細(しさい)も無かった...   さしむかいに云うではなし、円髷も附添った、その女中とても、長年の、犬鷹朋輩の間柄、何の遠慮も仔細も無かったの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...蝉の 聲に 不安の和聲(くわせい)を えた...   蝉の 聲に 不安の和聲を 添えたの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...一人がその脇につきって行く...   一人がその脇につき添って行くの読み方
江戸川乱歩 「孤島の鬼」

...青い酸漿(ほおずき)が二つ書きえられて在る...   青い酸漿が二つ書き添えられて在るの読み方
太宰治 「女生徒」

...家中で知らないものはございません」後いのお国の美しい顔は...   家中で知らないものはございません」後添いのお国の美しい顔はの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...おだやかに寄りつて...   おだやかに寄り添つての読み方
林芙美子 「あひびき」

...岸(きし)に(そ)ふておもひおもひの道(みち)をあるきぬ...   岸に添ふておもひおもひの道をあるきぬの読み方
樋口一葉 「たけくらべ」

...わしどもが力をえねば...   わしどもが力を添えねばの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...なお補正加に努めて居る...   なお補正添加に努めて居るの読み方
三上義夫 「数学史の研究に就きて」

...つゝじの下に馬酔木花さく」と俊頼(としより)は詠んだ(『塵嚢抄(じんてんあいのうしょう)』九...   つゝじの下に馬酔木花さく」と俊頼は詠んだ』九の読み方
南方熊楠 「十二支考」

...私の心は珍しいことにときめく」ひたひたと寄りってこんな戯れを源氏は言うのである...   私の心は珍しいことにときめく」ひたひたと寄り添ってこんな戯れを源氏は言うのであるの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...坊主の擬人観をえれば直(す)ぐに出来る方言で...   坊主の擬人観を添えれば直ぐに出来る方言での読み方
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」

...医者の診立書(みたてがき)をもえて...   医者の診立書をも添えての読み方
吉川英治 「大岡越前」

...それに上綿をえた反物(たんもの)幾巻と一しょに...   それに上綿を添えた反物幾巻と一しょにの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...すると側へ寄りって行った女が...   すると側へ寄り添って行った女がの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...付いとして、奥さんをお連れになったのも氏お一人であったが、事実、嬉々たる童心の日に会したような容子(ようす)であって「このことの旅行で、あなたの私本太平記も、つい三日ほど読みそこなっておりますよ...   付添いとして、奥さんをお連れになったのも氏お一人であったが、事実、嬉々たる童心の日に会したような容子であって「このことの旅行で、あなたの私本太平記も、つい三日ほど読みそこなっておりますよの読み方
吉川英治 「随筆 私本太平記」

...老母を介えして...   老母を介添えしての読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

「添」の読みかた

「添」の書き方・書き順

いろんなフォントで「添」

「添」の英語の意味

「添なんとか」といえば?   「なんとか添」の一覧  


ランダム例文:
奉書紬   みこころ   しかかり  

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