...それでそちがつき添って...
鈴木三重吉 「古事記物語」
...伏木(ふしき)に添(そ)ひて火(ひ)移(うつ)りの昨日(きのふ)を夢(ゆめ)み...
薄田淳介 「白羊宮」
...また拙宅に到る道筋の略図なども書き添えた...
太宰治 「酒の追憶」
...十二歳の時に備後守に見え初(そ)めてから片時も離れず連れ添うていたが...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...案内の男は彼の右手に寄り添い...
豊島与志雄 「秦の出発」
......
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...手を添えて「将曹――二人を退げてたもれ」「退れっ」斉興が...
直木三十五 「南国太平記」
...駕籠わきにはがんりきが附添うて...
中里介山 「大菩薩峠」
...あの下に AMERICAN UNDERSTOOD と書き添へて置けば良いのでせう」とモード夫人も案外辛辣なことを云ふ...
中谷宇吉郎 「ツーン湖のほとり」
...(其中には六(む)ずかしい議論も織り込まれてはいるが)ただ装飾的で左程(さほど)他(ひと)の情緒をそそる事の出来ないものもあると申し添えなければならなくなります...
「木下杢太郎著『唐草表紙』序」
...何(なん)なら使(つかひ)に持(も)たせて上(あ)げませう」と叔母(をば)は好意(かうい)から申(まを)し添(そ)えた...
夏目漱石 「門」
...十月(とつき)も添はでわかれたる少女ごころを思ひみよ...
山川登美子・増田雅子・與謝野晶子 「恋衣」
...矢来に添って歩く道がまた馬鹿に長かった...
宮島資夫 「四谷、赤坂」
...馬に乗せた惟光だけを付き添いにして源氏は大納言家へ来た...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...訳本に何物をも書き添えないと云うことは...
森鴎外 「訳本ファウストについて」
...二のことを書き添えます...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...虎に翼(よく)を添えて...
吉川英治 「三国志」
...師の媒介(なかだち)で添うことになった...
吉川英治 「親鸞」
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