例文・使い方一覧でみる「添」の意味


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...あんな女に連れっていると...   あんな女に連れ添っているとの読み方
海野十三 「十八時の音楽浴」

...蠅男事件の後始末に力をえたのであった...   蠅男事件の後始末に力を添えたのであったの読み方
海野十三 「蠅男」

...志賀は高等師範学校の大内健に宛てて書をくれた...   志賀は高等師範学校の大内健に宛てて添書をくれたの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...岡村君も附きいの女中に連られて来て居ました...   岡村君も附き添いの女中に連られて来て居ましたの読み方
谷崎潤一郎 「金色の死」

...附の女中も何ともすることが出来ない...   附添の女中も何ともすることが出来ないの読み方
種田山頭火 「行乞記」

...思に暮れて大海の岸邊にひてり行く...   思に暮れて大海の岸邊に添ひてり行くの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...赤黒子の前には小形の手帳を広げたり、鉛筆をえて...   赤黒子の前には小形の手帳を広げたり、鉛筆を添えての読み方
徳冨蘆花 「小説 不如帰」

...水にふ低い小家(こいへ)の格子戸外(かうしどそと)には裸体(はだか)の亭主(ていしゆ)が凉(すゞ)みに出はじめた...   水に添ふ低い小家の格子戸外には裸体の亭主が凉みに出はじめたの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...終日旧稿を刪す...   終日旧稿を添刪すの読み方
永井荷風 「断腸亭日乗」

...催(もよお)しのあるべき日取をその傍に書きえた...   催しのあるべき日取をその傍に書き添えたの読み方
夏目漱石 「思い出す事など」

...この幅五六間の空地が竹垣をうて東西に走る事約十間...   この幅五六間の空地が竹垣を添うて東西に走る事約十間の読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...杯をへて艫(とも)のお燗番(かんばん)のところに返されました...   杯を添へて艫のお燗番のところに返されましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...当時流行の尖(せん)たん花ガスは、花の形(かた)ちをした鉄の輪の器具の上で、丁度現今(いま)、台所用のガス焜炉(こんろ)のような具合に、青紫の火を吐いて、美観をえ、見物をおったまげさせていたのだ...   当時流行の尖たん花ガスは、花の形ちをした鉄の輪の器具の上で、丁度現今、台所用のガス焜炉のような具合に、青紫の火を吐いて、美観を添え、見物をおったまげさせていたのだの読み方
長谷川時雨 「朱絃舎浜子」

...たくさんの女官に附きわれて...   たくさんの女官に附き添われての読み方
ジョナサン・スイフト Jonathan Swift 原民喜訳 「ガリバー旅行記」

...手紙にえて指輪(ゆびがね)やらビードロの笄簪(かみさし)やら金入緞子(きんいりどんす)やら南京繻子(なんきんじゅす)やら...   手紙に添えて指輪やらビードロの笄簪やら金入緞子やら南京繻子やらの読み方
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」

...ちやんと知つてゐて年賀状に書きへてあつた...   ちやんと知つてゐて年賀状に書き添へてあつたの読み方
室生犀星 「巷の子」

...而(そう)して会費を納める人も納めぬ人も分け隔て無く其作物(さくぶつ)を批判し削して遣つて居る...   而して会費を納める人も納めぬ人も分け隔て無く其作物を批判し添削して遣つて居るの読み方
與謝野寛 「執達吏」

...尾を振りながらぴつたり三疋引きうてこちらを見て立つてゐる...   尾を振りながらぴつたり三疋引き添うてこちらを見て立つてゐるの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

「添」の読みかた

「添」の書き方・書き順

いろんなフォントで「添」

「添」の英語の意味

「添なんとか」といえば?   「なんとか添」の一覧  


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