例文・使い方一覧でみる「添」の意味


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...大きく希釈した硫酸溶液はシュウ酸アンモニウム加によって沈殿を与えるべきではない...   大きく希釈した硫酸溶液はシュウ酸アンモニウム添加によって沈殿を与えるべきではないの読み方
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」

...付きいの守(も)りの女が少女を抱き上げて...   付き添いの守りの女が少女を抱き上げての読み方
有島武郎 「或る女」

...そこにも繰り返してえてあったが...   そこにも繰り返して添えてあったがの読み方
谷崎潤一郎 「細雪」

...二里ばかりで名張川の岐流にうて歩く...   二里ばかりで名張川の岐流に添うて歩くの読み方
種田山頭火 「旅日記」

...そのまゝ崖につた路を歩いて行つた...   そのまゝ崖に添つた路を歩いて行つたの読み方
田山録弥 「ひとつのパラソル」

...傍から口をえた...   傍から口を添えたの読み方
徳田秋声 「足迹」

...吹きふ風ふりふ雨のわびしさにつれなくもきのふにかはる秋のいろ...   吹き添ふ風ふり添ふ雨のわびしさにつれなくもきのふにかはる秋のいろの読み方
永井壮吉 「偏奇館吟草」

...その死ぬ少し前に例の通り細君が看病のため枕辺へ寄りいますと...   その死ぬ少し前に例の通り細君が看病のため枕辺へ寄り添いますとの読み方
夏目漱石 「創作家の態度」

...嗽(うが)いをなさるやらなにやら――」介(かいぞえ)えに出ている...   嗽いをなさるやらなにやら――」介添えに出ているの読み方
長谷川時雨 「江木欣々女史」

...そこから川につて海の方まで出てゆく路が...   そこから川に添つて海の方まで出てゆく路がの読み方
原民喜 「小さな村」

...千里(ちさと)のほかまでと思ひやるにひても行かれぬものなれば唯うらやましうて...   千里のほかまでと思ひやるに添ひても行かれぬものなれば唯うらやましうての読み方
樋口一葉 「月の夜」

...それらの品々をひとまとめにして、鞭を取りへて、風呂敷づつみにすると、真直にチューブの家をさして出かけて行つた...   それらの品々をひとまとめにして、鞭を取り添へて、風呂敷づつみにすると、真直にチューブの家をさして出かけて行つたの読み方
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」

...それでもこの人の家に蔵(しま)われた薫香(たきもの)が異なった高雅な香のうものになり...   それでもこの人の家に蔵われた薫香が異なった高雅な香の添うものになりの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...今日は婿君としての思いなしがうからであるかもしれぬ...   今日は婿君としての思いなしが添うからであるかもしれぬの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...あとから川に使われている下男の音吉が駆けて来た...   あとから川添に使われている下男の音吉が駆けて来たの読み方
森鴎外 「安井夫人」

...側に乙の侍が付きって行く...   側に乙の侍が付き添って行くの読み方
山中貞雄 「なりひら小僧」

...国香のえ状にも...   国香の添え状にもの読み方
吉川英治 「平の将門」

...小次郎は初めて、「お心え、かたじけない」と、少し頭を下げた...   小次郎は初めて、「お心添え、かたじけない」と、少し頭を下げたの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「添」の読みかた

「添」の書き方・書き順

いろんなフォントで「添」

「添」の英語の意味

「添なんとか」といえば?   「なんとか添」の一覧  


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