「淹」の意味
水に浸す
小説での「淹」の使い方
...明人(みんじん)は淹茶(だしちゃ)を用い...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...淹留の年数互に一致せざるも...
高木敏雄 「比較神話学」
...東京で土耳古(トルコ)風の淹れ方だとかいって...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...侯に望むに永く京城に淹留して啓沃の任に当らむことを以てし...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...四十一そこへ先刻(さっき)の看護婦が急須(きゅうす)へ茶を淹(い)れて持って来た...
夏目漱石 「明暗」
...叔母の新らしく淹(い)れて来た茶をがぶがぶ飲み始めた叔父は...
夏目漱石 「明暗」
...お茶でも淹れさせましょうか...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...茶を淹(い)れながらあの女の事を悪く云っていた...
林芙美子 「新版 放浪記」
...寛子が茶を淹れて来ると...
林芙美子 「泣虫小僧」
...默つたままゆつくりゆつくり紅茶を淹れてゐる...
林芙美子 「風媒」
...そのときおばさんがお茶を淹(い)れて持ってきた...
堀辰雄 「花を持てる女」
...南人淹蔵シテ果品ト作シ...
牧野富太郎 「植物記」
...銀三があたらしく淹れた茶を啜りすすり...
矢田津世子 「※[#「やまいだれ+句」、第4水準2-81-44]女抄録」
...雨には即ち淹留(えんりう)し晴には即ち行き広島に至りて父の墓に謁し赤間関に淹留すること半月...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...「ゆうべ浦粕座が焼けたのよ」ときん夫人は茶を淹(い)れながら云った...
山本周五郎 「青べか物語」
...――お勝は新しく茶を淹れ...
山本周五郎 「おれの女房」
...部屋に兄弟の客を上げると矢代は茶を淹れた...
横光利一 「旅愁」
...急須に茶を淹れながら云った...
横光利一 「旅愁」
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