...彼女は漢字とひらがなを混用して書いている...
...混用していると訳が分からなくなってしまう...
...ドライブ中にスマホとハンドルを混用するのは危険だ...
...日本語と英語を混用することがある...
...プラスチックやガラスを混用したゴミは分別できないので注意が必要だ...
...社會主義無政府主義の二語の全く沒常識的に混用せられ...
石川啄木 「日本無政府主義者陰謀事件經過及び附帶現象」
...三韓(かん)支那(しな)の建築(けんちく)は木材(もくざい)と甎(せん)と石(いし)との混用(こんよう)であるが...
伊東忠太 「日本建築の發達と地震」
...頼山陽がこの両者を実に混用するのも...
中井正一 「言語は生きている」
...極めて卑俗な口語とが混用されてゐて...
永井荷風 「来訪者」
...色々混用したらどうだろうということだ...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...これに宛てた万葉仮名の混用が多くなっていることは既に説いた通りである...
橋本進吉 「国語音韻の変遷」
...同様に発音する「伊」とか「以」とか「異」とか「移」とか「為」とか「委」とか「韋」とか「謂」とかなどの万葉仮名が二つの類に分れて混用しないことを見出しても...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...同じ仮名だと思われていたものの中に区別があって混用しないということを見出したのであり...
橋本進吉 「古代国語の音韻に就いて」
...これ等の形式は作者が思ふまゝに混用して差支へなくなつた...
平林初之輔 「文学方法論」
...それはどう言う理由(わけ)かと繹(たず)ぬると今日はまだ我邦は漢字カナ混用の時代でもあり...
牧野富太郎 「植物記」
...ただし熱地にはが海辺に出る事も鮫が川に上る事もありて動物学の心得もなき民種はこれを混用するも無理ならず...
南方熊楠 「十二支考」
...木綿などを混用します...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...この二つの様式の混用はわれわれには非常に奇妙に感ぜられる...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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