「深切」の意味
深い思いやりや親切
「深切」の例文(場面別)
- 日常会話彼は私の悩みに深く共感し、深切なアドバイスをくれた。
- ビジネスお客様のご要望に深く理解を示し、深切な対応を心がけています。
- ニュース災害被災者に対して、政府は深切な支援策を打ち出した。
小説での「深切」の使い方
...他人が深切(しんせつ)から色々注意などしてやりますと...
江戸川乱歩 「赤い部屋」
...こういう種類のお上の御深切から出た「検束」ならちょっとは数え切れないほどあるが...
大杉栄 「獄中記」
...あんまり世間の反感を買わないようにと深切らしく忠告までしてくれた...
大杉栄 「新秩序の創造」
...一面から考えればそれによって友人たちに自分の企画に対して興味をもたせてやるのはたいへん深切な仕打ちでもある...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...世の中に深切ほど有効なものはない...
種田山頭火 「行乞記」
...第二十八番の札所常安寺は予期を裏切つて詰らない禅寺だつた(お寺の方々は深切だつたけれど)...
種田山頭火 「行乞記」
...仕出屋の内儀さんの深切に厚くお礼を申上げる...
種田山頭火 「行乞記」
...船のおかみさんが深切にも辨当を食べる用意をしてくれました...
種田山頭火 「其中日記」
...山がひらけるともう久万町だった、まだ日は落ちなかった、札所下の宿に泊ることが出来た、おばあさんなかなかの上手者、よい宿である、広くて深切で、そして...
種田山頭火 「四国遍路日記」
...深切なのが何よりもうれしい...
種田山頭火 「道中記」
...その深切だけを頂戴した...
種田山頭火 「『鉢の子』から『其中庵』まで」
...深切(しんせつ)な焼きかたなので一人では手が廻りきれないほど売れだした...
長谷川時雨 「木魚の配偶」
...小林秀雄(こばやしひでお)氏たちに深切(しんせつ)な批評を貰いました...
林芙美子 「文学的自叙伝」
...第一条 独立の気力なき者は国を思うこと深切ならず...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...会計に心を用うること深切なり...
福沢諭吉 「学校の説」
...返て不深切となる事あり...
福澤諭吉 「養生の心得」
...そしてそれ等の作品をよりよく現はす爲にその各々に附された解説は深切で...
安井曾太郎 「西洋美術館めぐり」
...道がわかりにくいから」つて、初めてではあるが長い間の知己ででもあるやうに、深切で、その物言ひぶりまで馴れなれしかつた...
山村暮鳥 「小川芋銭」
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