...淦取(あかとり)一つでも忘れられる筈無いですが...
石井研堂 「大利根の大物釣」
...自分の航海帽で少しずつ革舟の淦(あか)(註六九)をかい出した...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...漕ぐのを止めて淦(あか)をかい出さねばならなかった...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...――淦(あか)みてえに死んじゃった...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...二艘とも泥だらけで淦(あか)もかい出してなかった...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...六九 淦...
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」
...われらはどうせ淦水(あか)汲みだから...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...小口の樋から淦水(あか)を掻いださせたが...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...船頭の眼を眩まして淦水間(あかま)へもぐりこむほど博打が好きなのだから...
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」
...淦水(あか)を汲みだすひまもなく...
久生十蘭 「藤九郎の島」
...焼印を押した淦水桶や楫柄(かじづか)...
久生十蘭 「藤九郎の島」
便利!手書き漢字入力検索