...彼女のドレスは、淡黄色でとても上品でした...
...淡黄色の壁紙を貼って、お部屋を明るくしました...
...私が好きな花のひとつに、淡黄色のバラがあります...
...このサイトで淡黄色の布が買えます...
...淡黄色は、落ち着いた雰囲気を作る色です...
...濛々(もうもう)と淡黄色(たんこうしよく)を帯びた毒瓦斯が...
海野十三 「空襲葬送曲」
...紫紺(しこん)と水色のすがすがしい大柄の絽縮緬(ろちりめん)の着物に淡黄色(たんこうしょく)の夏帯をしめた二十歳(はたち)を二つ三つ踏みこえたかと思われる純日本趣味の美女がいた...
海野十三 「省線電車の射撃手」
...色は淡黄色(たんこうしょく)で...
海野十三 「蠅」
...紅、茶、褐、淡黄、金色と木によって色が違うので、この自然の配合が又となく見ごとだ...
高村光太郎 「山の秋」
...淡黄袍(たんこうほう)を著けて...
田中貢太郎 「申陽洞記」
...築地の壁土は淡黄色の上塗りが施され...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...淡黄毛(さめげ)の小作りな馬で...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「接吻」
...黄蜀葵の淡黄色の花が咲き続いている...
外村繁 「日を愛しむ」
...金泥で笹の葉を描いた淡黄色の襖が壁のように閉め切ってあった...
豊島与志雄 「蘇生」
...その階段の暗褐色(あんかっしょく)の下壁と淡黄色の壁色とを気味悪がらず上ってゆき...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...くれないの朝日と、淡黄の夕月と、貴い父ははのかいなに抱かれて南の海に眠るという...
中勘助 「小品四つ」
...夜明け前には淡黄色(たんおうしょく)になった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「見えざる力」
...花は淡黄色小形で枝頭に短縮した穂状様の総状花序をなしており...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...淡黄花(たんおうか)...
牧野富太郎 「植物知識」
...その代り長い淡黄の手袋が...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ルイスヒェン」
...浅緑(あさみどり)と淡黄(うすき)と菫(すみれ)いろとの透(す)きとほりつつ降り注ぐ静かなる暁(あかつき)の光の中...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集」
...〔無題〕淡黄(うすき)と...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
...可憐な淡黄色の花をおりおり見る...
吉川英治 「随筆 新平家」
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