例文・使い方一覧でみる「淡泊な」の意味


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...極めて淡泊な雅会に遊ぶが茶の湯の精神である...   極めて淡泊な雅会に遊ぶが茶の湯の精神であるの読み方
伊藤左千夫 「茶の湯の手帳」

...すべてに淡泊な黒白のハツキリした云ひたい事でもずば/\云へる人が好きです...   すべてに淡泊な黒白のハツキリした云ひたい事でもずば/\云へる人が好きですの読み方
伊藤野枝 「妾の会つた男の人々(野依秀一、中村弧月印象録)」

...「割合に金錢に淡泊な僕でも...   「割合に金錢に淡泊な僕でもの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...実に私は淡泊な考え...   実に私は淡泊な考えの読み方
大隈重信 「学問の独立と東京専門学校の創立」

...欲望とても極めて淡泊ならざるを得なかった...   欲望とても極めて淡泊ならざるを得なかったの読み方
大隈重信 「東西両文明の調和を論じて帝国の将来に及ぶ」

...「或(あ)る日又、諸君は、諸君があれほど愛して讃(ほ)めていた、あのすばしこい歩きぶり、あの淡泊な処作、あの嬉しそうな話しぶりの、あの可愛い娘の話を聞くであろう...   「或る日又、諸君は、諸君があれほど愛して讃めていた、あのすばしこい歩きぶり、あの淡泊な処作、あの嬉しそうな話しぶりの、あの可愛い娘の話を聞くであろうの読み方
高見順 「いやな感じ」

...金錢に淡泊な人に...   金錢に淡泊な人にの読み方
太宰治 「金錢の話」

...食ひ物に淡泊なれ...   食ひ物に淡泊なれの読み方
太宰治 「津軽」

...あとから出た百蔵あたりが、かなり甘ったるい言葉づかいをするのに、それをあざ笑って高くとまっていたおれは、淡泊なのか、それとも意気地がないのか...   あとから出た百蔵あたりが、かなり甘ったるい言葉づかいをするのに、それをあざ笑って高くとまっていたおれは、淡泊なのか、それとも意気地がないのかの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...その逞しい体躯や淡泊な心を現はしてゐる相手の顔つきは...   その逞しい体躯や淡泊な心を現はしてゐる相手の顔つきはの読み方
原民喜 「壊滅の序曲」

...その逞(たくま)しい体躯(たいく)や淡泊な心を現している相手の顔つきは...   その逞しい体躯や淡泊な心を現している相手の顔つきはの読み方
原民喜 「壊滅の序曲」

...世の中の人事はかく簡易にして淡泊なるものにあらず...   世の中の人事はかく簡易にして淡泊なるものにあらずの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...誠に淡泊なもので...   誠に淡泊なものでの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...このような淡泊な沈着(グライヒミューティヒカイト)だけが...   このような淡泊な沈着だけがの読み方
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン Ludwig van Beethoven 片山敏彦訳 「ベートーヴェンの生涯」

...もっとも淡泊な食物でなければ食べられない...   もっとも淡泊な食物でなければ食べられないの読み方
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「アッシャー家の崩壊」

...○くだものの嗜好(しこう)菓物は淡泊なものであるから普通に嫌いという人は少ないが...   ○くだものの嗜好菓物は淡泊なものであるから普通に嫌いという人は少ないがの読み方
正岡子規 「くだもの」

...第七茶粥(ちゃかゆ)と申すのは至(いたっ)て淡泊なもので...   第七茶粥と申すのは至て淡泊なものでの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...このごろ院は実際そうしたことに淡泊なお気持ちになって...   このごろ院は実際そうしたことに淡泊なお気持ちになっての読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

「淡泊な」の書き方・書き順

いろんなフォントで「淡泊な」


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