例文・使い方一覧でみる「淡」の意味


スポンサーリンク

...この彩の寒山拾得(かんざんじつとく)に落ちると...   この淡彩の寒山拾得に落ちるとの読み方
芥川龍之介 「戯作三昧」

...余りにも冷きわまるものであった...   余りにも冷淡きわまるものであったの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...何もいうわけにはいかぬという冷な返答だ...   何もいうわけにはいかぬという冷淡な返答だの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...茲に路の人形淨瑠璃が誕生した譯であらうと考へられる...   茲に淡路の人形淨瑠璃が誕生した譯であらうと考へられるの読み方
竹内勝太郎 「淡路人形座訪問」

...太平洋の水の透(す)き徹(とお)る青さに...   太平洋の水の透き徹る淡青さにの読み方
田中英光 「オリンポスの果実」

...平々々として、泣きもしなければ、怖れもしないのです...   平々淡々として、泣きもしなければ、怖れもしないのですの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...灰色とも白とも褐色ともつかない・砂とほとんど見分けの付かない・ちょっと蝉の脱(ぬ)け殻(がら)のような感じの・小さな蟹が無数に逃げ走るのである...   灰色とも白とも淡褐色ともつかない・砂とほとんど見分けの付かない・ちょっと蝉の脱け殻のような感じの・小さな蟹が無数に逃げ走るのであるの読み方
中島敦 「環礁」

...早春の紫に湿つた土の上で...   早春の淡紫に湿つた土の上での読み方
中原中也 「耕二のこと」

...常よりはきわが心の...   常よりは淡きわが心のの読み方
夏目漱石 「草枕」

...彼はそれをいつもより冷なものとして記憶していたのである...   彼はそれをいつもより冷淡なものとして記憶していたのであるの読み方
夏目漱石 「行人」

...誠に泊なもので...   誠に淡泊なものでの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...今回の出しものは好評ではあるが四つ共すぎる...   今回の出しものは好評ではあるが四つ共淡すぎるの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...そんなことを聞いたことがあります」「痛くないか」マーシは冷静、冷だが、困惑と不安を抑えられないようだ...   そんなことを聞いたことがあります」「痛くないか」マーシは冷静、冷淡だが、困惑と不安を抑えられないようだの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」

......   の読み方
牧野富太郎 「植物一日一題」

...全般的には々たる談話調で...   全般的には淡々たる談話調での読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...老人の々とした話しぶりを聞いているうちに...   老人の淡々とした話しぶりを聞いているうちにの読み方
山本周五郎 「花も刀も」

...それに混じた紫の一群の花の...   それに混じた淡紫の一群の花のの読み方
横光利一 「榛名」

...思いもかけぬ複雑な濃が現われてくるであろう...   思いもかけぬ複雑な濃淡が現われてくるであろうの読み方
和辻哲郎 「古寺巡礼」

「淡」の読みかた

「淡」の書き方・書き順

いろんなフォントで「淡」

「淡」の英語の意味

「淡なんとか」といえば?   「なんとか淡」の一覧  


ランダム例文:
滝田   関寛斎   駆け込み  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
不適切   期待感   計算機  

スポンサーリンク

トップへ戻る