例文・使い方一覧でみる「淋」の意味


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...病める冷たき胸を抱いて人生のしさ...   病める冷たき胸を抱いて人生の淋しさの読み方
石川啄木 「二筋の血」

...一寸先きへ行くのがしい氣がする...   一寸先きへ行くのが淋しい氣がするの読み方
千家元麿 「自分は見た」

...ちっともしがらず...   ちっとも淋しがらずの読み方
太宰治 「ろまん燈籠」

...なぜこんな(さび)しい山奥の無人の高原なぞに...   なぜこんな淋しい山奥の無人の高原なぞにの読み方
橘外男 「墓が呼んでいる」

...今までの孤独なしいかれの生活に...   今までの孤独な淋しいかれの生活にの読み方
田山花袋 「蒲団」

...貧弱な花がしくゆれていた...   貧弱な花が淋しくゆれていたの読み方
豊島与志雄 「奇怪な話」

...何とも云えないしい音だった...   何とも云えない淋しい音だったの読み方
豊島与志雄 「楠の話」

...」羽島さんはそう云ってしい顔をしながら箸を取り上げた...   」羽島さんはそう云って淋しい顔をしながら箸を取り上げたの読み方
豊島与志雄 「生あらば」

...或は葉鶏頭のし気に立つてゐる農家の庭に...   或は葉鶏頭の淋し気に立つてゐる農家の庭にの読み方
永井荷風 「畦道」

...やがて彼は(さみ)しい顔を上げた...   やがて彼は淋しい顔を上げたの読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...しく留守をしておる筈(はず)の許婚(いいなずけ)...   淋しく留守をしておる筈の許婚の読み方
野村胡堂 「十字架観音」

...独りでいるにはしいし...   独りでいるには淋しいしの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...金色其ものゝ本性を發揮さす爲めと云はむよりは寧ろ其光によつて周圍のびしさを掲焉に反映する爲めに...   金色其ものゝ本性を發揮さす爲めと云はむよりは寧ろ其光によつて周圍の淋びしさを掲焉に反映する爲めにの読み方
原勝郎 「足利時代を論ず」

...しさうな女だが...   淋しさうな女だがの読み方
原民喜 「火の唇」

...吉里も(さみ)しく笑い...   吉里も淋しく笑いの読み方
広津柳浪 「今戸心中」

...竹の子は一旦鍋へ豚の脂肉(あぶら)をジューと摺りつけたものでよく炒(い)りましてそこへ豚の湯煮た肉を少さく切って入れて少しお湯をさして味と酒と醤油で味をつけてよく煮ます...   竹の子は一旦鍋へ豚の脂肉をジューと摺りつけたものでよく炒りましてそこへ豚の湯煮た肉を少さく切って入れて少しお湯をさして味淋と酒と醤油で味をつけてよく煮ますの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...父のないしさがどんなものか...   父のない淋しさがどんなものかの読み方
山本周五郎 「樅ノ木は残った」

...――そこにしき草の花は咲き...   ――そこに淋しき草の花は咲きの読み方
吉川英治 「三国志」

「淋」の読みかた

「淋」の書き方・書き順

いろんなフォントで「淋」

「淋」の英語の意味

「淋なんとか」といえば?  


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   古狐   龍宮城  

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