...ふと此方の足の淀む間に...
泉鏡花 「遺稿」
...ふと此方の足の淀む間に...
泉鏡花 「遺稿」
...ここにも立淀む一団(ひとかたまり)の...
泉鏡花 「婦系図」
...進行を止めると、「淀む」「緯、横」となる...
中井正一 「言語は生きている」
...朝陽の淀む自分の振袖を眺め廻しました...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...唇に淀む言葉にも...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...苦渋な笑いが淀むのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...苦澁な笑ひが淀むのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ノタリノタリの春の夕陽に淀む永代の下を眺めながら...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...どうしたのだ」「思はず立ち淀むと...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ビクビクしてをりましたが――」平次は言ひ淀むのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...(疑念を挟(さしはさ)むらしき姉の目付を見て言い淀む...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森鴎外訳 「家常茶飯」
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