...沼は涸れたり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...我涸れたる咽(のんど)を潤(うるほ)しゝが...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...こころの眼もて見よひさしく水涸れて荒れたる井戸風にさらされたるはだかの木の枝こころの眼もて見よ象牙のごとくあをき顔すさみても気だかきすがたひとりの人のぼり来たる海の潮風はだかに吹き荒したるところに二人の楽人が布をひろげる時すこし後方に退く...
ウイリヤム・バトラ・イエーツ 松村みね子訳 「鷹の井戸(一幕)」
...それも涸れて生々しい硬さが抜けて来ます...
上村松園 「絹と紙の話と師弟の間柄の話」
...里芋)・朝風の簑虫があがつたりさがつたり・バスも通うてゐるおもひでの道がでこぼこ・役場と駐在所とぶらさがつてる糸瓜・かるかやもかれ/″\に涸れた川の・秋日あついふるさとは通りぬけよう・おもひでは汐みちてくるふるさとの渡しふるさとや少年の口笛とあとやさきふるさとは松かげすゞしくつく/\ぼうし・鍬をかついで...
種田山頭火 「行乞記」
...水を腹いつぱいよばれて戻つた(こゝの井戸はもう水が涸れて濁つて...
種田山頭火 「其中日記」
...水涸れて水饑饉のいたましさ...
種田山頭火 「其中日記」
......
鶴彬 「鶴彬全川柳」
...幾日も十分な食事が取れないために乳呑兒をかかへながら妻は乳が涸れるほどの非慘さだつた...
南部修太郎 「氣質と文章」
...――「すつかり水の涸れてゐた...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「巴里の手紙」
...若葉して水白く麦黄ばみたり柳散り清水涸れ石ところ/″\春雨や人住みて煙(けむり)壁(かべ)を漏るの如く五二または五三と切れたるもあり...
正岡子規 「俳人蕪村」
...しかし疑いもなくそれだけ早く貯水池の水は涸れ...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...その年の七月末から品川漁師町の井戸が涸れ...
武者金吉 「地震なまず」
...」暫し涸れたる涙の泉は又溢れて愛らしき頬を流れ落つ...
森鴎外 「舞姫」
...咽喉もとの唾も涸れて来た...
横光利一 「旅愁」
...下の水もない涸れ小川に見入っている女性がある...
吉川英治 「私本太平記」
...(二六・二・一一)茶売女(め)の乳も涸れがてよ冬の山湯ノ峰から那智の巻歩いても...
吉川英治 「随筆 新平家」
...ともすれば見失ひがちの小徑は水の涸れた谷をあちこちと横切つて多く笹の原の中を登つて行つた...
若山牧水 「樹木とその葉」
便利!手書き漢字入力検索
- 野球選手の大谷翔平さん: 2025年の副収入が世界1位🏆
- 歌手の松田ゆう姫さん: 松田優作さんの長女でミュージシャン、自身のSNSで結婚を発表した。 💍
- ゴルファーの比嘉真美子さん: 宅建士試験に合格し、学び続ける姿勢を表明 🏌️
