...先生は涎(よだ)れをたらして...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...此(この)牛はきょうにかぎらずいつでもはみかえしをやる度に涎(よだれ)を出すのはきまって居るのだ...
伊藤左千夫 「牛舎の日記」
...涎(よだれ)を垂(た)らさんばかりの顔つきで眺めて――「さア...
海野十三 「間諜座事件」
...病人は相変らず涎をたらしてゐたが...
薄田泣菫 「茶話」
...涎(よだれ)の音を少したてながら...
田畑修一郎 「南方」
...みな涎(よだれ)を流し...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...涎を滴(た)らして木へしがみついて居たのは誰だい」「それも...
直木三十五 「南国太平記」
...下唇に涎をいつぱい溜めて...
中原中也 「良子」
...涎掛(よだれかけ)だけが残っていた...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...涎(よだれ)を拭きなよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...土人らはたまりかねて涎を流し...
久生十蘭 「三界万霊塔」
...涎(よだれ)やら目脂(めやに)やら止めどもなく流し...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...涎(よだれ)を流す有様はなかなか生(なま)や愚かの修業でなかったことがわかる...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...古くさい法官帽に涎かけのような模様のついた服を着た裁判官がパラ・パラ着席しています...
宮本百合子 「共産党公判を傍聴して」
...唇の端から涎(よだれ)が垂れるのを...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...その天産物に涎(よだれ)を流して働きかけている白人連中の勢力を探っていたんです...
夢野久作 「女坑主」
...腹の底から涎(よだれ)を出している...
吉川英治 「松のや露八」
...ひと筋の涎(よだれ)と一本の草とを垂らした甘ったれた唇とで...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「ぶどう畑のぶどう作り」
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