...ぴかぴか光った長い消息子(しょうそくし)のようなものを...
海野十三 「海底都市」
...学生たちが消息子を手にとって壁につきさすとかんたんにぷすりとそれをつきとおしてしまうのであった...
海野十三 「海底都市」
...そのかわりみんなが無遠慮(ぶえんりょ)に十何本もの消息子でもって僕の腋(わき)の下でも咽喉(のど)でも足の裏でもお構いなしにさわるので...
海野十三 「海底都市」
...ブウジイは日本語で「消息子」と訳されている...
高見順 「いやな感じ」
...医学用語のこの「消息子」とは何か...
高見順 「いやな感じ」
...苦痛があるところには消息子(さぐり)を入れる...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...消息子(しょうそくし)のような棒をつくらせてくれたりした...
長谷川時雨 「神田附木店」
...若い運転手と同棲していると新聞消息子は伝えた...
長谷川時雨 「芳川鎌子」
...さらに縫ったり焼いたり消息子を入れられたりするのに堪える必要がないならば...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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