...郵便物に消印を押す...
...消印を確認して送り返す...
...ハガキに消印をつけて投函する...
...消印のない封筒は再配達されることがある...
...消印を忘れずに押すことが大切...
...消印の逸れてゐる郵劵を見つけ出した...
石川啄木 「足跡」
...消印のヒントンディーン局のある町からここまで...
ハーバート・ジョージ・ウエルズ 海野十三訳 「透明人間」
...中田の消印のおしてある一通の封書のはいっていたのを誰も知らなかった...
田山花袋 「田舎教師」
...彼は子供と二人で幾枚かの切手のべたべた貼(は)られた封筒の消印を透かして見た...
徳田秋声 「仮装人物」
...発信の年月を知るべき郵便切手の消印の見られない事で...
永井荷風 「来訪者」
...これにも腸(はらわた)はたたるべき声あり勝沼よりの端書(はがき)一度とゞきて四日目にぞ七里(ななさと)の消印ある封状二つ……かくて大藤村の人になりぬ...
長谷川時雨 「樋口一葉」
...勝沼よりの端書一度とゞきて四日目にぞ七里(なゝさと)の消印ある封状二つ...
樋口一葉 「ゆく雲」
...しかもその書留郵便の消印が東京の中央郵便局の消印になっていたんですから...
平林初之輔 「探偵戯曲 仮面の男」
...そしてイソダン郵便局の消印のある一通を忙(せ)わしく選り出して別にした...
マルセル・プレヴォー Marcel Prevost 森鴎外訳 「田舎」
...なんだか消印に引きつけられ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...用紙や封筒や消印は本物でしたが...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...十二月一日(消印) 〔巣鴨拘置所の顕治宛 目白より(新作帯地陳列会より「頴川陶象綴錦」の絵はがき)〕光子さんが動坂の絵をかくので一緒に来ました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...八月二十一日(消印八月二十七日)〔巣鴨拘置所の顕治宛 駒込林町より(代筆 ミレー筆「羊飼」(一)と山本鼎筆「秋と白馬山」(二)の絵はがき)〕十九日付のお手紙二十一日朝戴きました...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...一月二十三日二月十九日 (消印)〔巣鴨拘置所の顕治宛 駒込林町より(代筆 封書)〕二月十七日十六日の御手紙ありがとう...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...七月十七日 (消印)〔巣鴨拘置所の顕治宛 駒込林町より(山の風景画の絵はがき)〕七月十六日...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...消印には伯林(ベルリン)とあり...
森鴎外 「舞姫」
...西オーストラリアのピルバラ(*5-2)の消印があり...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
...」ボートルレは急いで封筒の消印を調べてみた...
モーリス・ルプラン 菊池寛訳 「奇巌城」
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