...郵便物に消印を押す...
...消印を確認して送り返す...
...ハガキに消印をつけて投函する...
...消印のない封筒は再配達されることがある...
...消印を忘れずに押すことが大切...
...消印(スタンプ)の逸(はづ)れてゐる郵券を見つけ出した...
石川啄木 「足跡」
...僕はやうやく碧童の持つてゐる鬼趣圖が駒込9・12・21の消印(大正)で送られてゐた奉書の手紙を卷書に仕立ててゐたのだとはつきり氣づいた次第であつたが...
小穴隆一 「二つの繪」
...詐欺老人のは大抵印紙の消印を消して売るのらしかった...
大杉栄 「獄中記」
...「でもそれには消印はなかったよ...
スティーヴンスン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「ジーキル博士とハイド氏の怪事件」
...それは英吉利(イギリス)の消印のある封筒に名刺が一枚封のしてあるきりの簡単なものだった...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「サレーダイン公爵の罪業」
......
鶴彬 「鶴彬全川柳」
...そのはがきを出したのは銀座で会う以前であったということは到着の時刻からも消印からも確実に証明された...
寺田寅彦 「藤棚の陰から」
...あの封書の消印を挙げていくと?」「第一がポンディシェリ...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 加藤朝鳥訳 「橙の種五粒」
...局員裏面の絵画に心づかず消印をなすこと三...
永井荷風 「礫川※[#「彳+淌のつくり」、第3水準1-84-33]※[#「彳+羊」、第3水準1-84-32]記」
...消印はツイ近所の郵便局...
野村胡堂 「死の予告」
...消印(けしいん)の時間を見ると...
久生十蘭 「キャラコさん」
...しかるにこのイソダンの消印のある手紙は...
マルセル・プレヴォー Marcel Prevost 森鴎外訳 「田舎」
... MAR. 12. の消印で彼は...
牧野信一 「淡雪」
...」この手紙と写真は一九〇四年の五月の消印である...
牧野信一 「淡雪」
...十月四日(消印)〔巣鴨拘置所の顕治宛 目白より(封書)〕十月三日 第六十七信きのうあたりからしきりにそちらに行きたい心持がいたします...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...八月三十日(消印)〔巣鴨拘置所の顕治宛 駒込林町より(代筆 コロー筆「樹陰」(一)...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...六月二十八日 (消印)〔巣鴨拘置所の顕治宛 駒込林町より(土畑鉱山倶楽部の写真絵はがき)〕このエハガキは光子さんという絵かきさんがもう六年ばかり前くれたものです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...消印の模糊たるがために...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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