...何だか大きい消しゴムでも噛んでゐるやうな気がするからね...
芥川龍之介 「春の夜は」
...御飯は消しゴムのような厭な味がした...
梅崎春生 「黄色い日日」
...消しゴムを切ったものをつめたり...
海野十三 「空襲警報」
...)消しゴムが使へると云ふ便利があり...
谷崎潤一郎 「文房具漫談」
......
鶴彬 「鶴彬全川柳」
...そうして最後に消しゴムですっかり鉛筆を消し取って...
寺田寅彦 「田丸先生の追憶」
...バターは消しゴムほどあったわ...
宮本百合子 「獄中への手紙」
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