...それからというもの葉子は忘我渾沌(ぼうがこんとん)の歓喜に浸るためには...
有島武郎 「或る女」
...彼は彼自身で爽やかな気持に浸ることも出来た...
李孝石 「蕎麦の花の頃」
...その反対に教会ではうるおいゆたかな雰囲気に浸ることが出来た...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...……怠惰の安逸に浸る...
種田山頭火 「其中日記」
...そこでは一層かれはさうした心持に浸ることが出来た...
田山録弥 「浴室」
...素直な満足と喜悦(よろこび)に和(やわら)ぎ浸ることができずに...
徳田秋声 「あらくれ」
...死の幻想に浸るのだったが...
徳田秋声 「縮図」
...手先が洗面器に浸るようにした...
豊島与志雄 「擬体」
...そしてあとでは得態(えたい)の知れない悔の気持に浸るのだ...
中原中也 「在りし日の歌」
...書棚にかこまれることによって「本の雰囲気」に浸るというのと同じような意味での休養なのである...
中谷宇吉郎 「米粒の中の仏様」
...コップの中に水を一杯入れてその上に浸るように濾紙(ろし)を載せ...
中谷宇吉郎 「「霜柱の研究」について」
...昔の夢に浸ることによって...
中谷宇吉郎 「民族的記憶の名残」
...血潮の中に浸る袷(あわせ)の柄(がら)などを一と目見ると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お京さんお京さんとて入浸るを職人ども翻弄(からかひ)ては帶屋の大將のあちらこちら...
樋口一葉 「わかれ道」
...湯槽(ゆぶね)に浸ると...
火野葦平 「花と龍」
...先づじっくりと湯に浸るのが当然だが...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...この世にも奇怪な光景から魔呵なる恍惚の浴霊に浸ると...
牧野信一 「酒盗人」
...人はとりどりにその板にしがみ附きながら隊長の立つ方向に面して息を殺して浸るのである...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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