例文・使い方一覧でみる「浮島」の意味


スポンサーリンク

...かくの如くにして、平氏政府は、浮島の如く、其根柢より動揺し来れり...   かくの如くにして、平氏政府は、浮島の如く、其根柢より動揺し来れりの読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...浮島のある池の附近には倒れ重なつた半腐りの幹や枝の間から脊の高い細い樹がよろめくやうに生えてゐます...   浮島のある池の附近には倒れ重なつた半腐りの幹や枝の間から脊の高い細い樹がよろめくやうに生えてゐますの読み方
江南文三 「佐渡が島から」

...五六丈の上から垂れ下つた藤蔓をたよりに浮島へ渡つて清めようとしたときに池の主が之を見込んでその儘ずるずると引き込んだと言ふ...   五六丈の上から垂れ下つた藤蔓をたよりに浮島へ渡つて清めようとしたときに池の主が之を見込んでその儘ずるずると引き込んだと言ふの読み方
江南文三 「佐渡が島から」

...浮島(うきしま)の真菰大尽(まこもだいじん)の次男坊も引懸ったが...   浮島の真菰大尽の次男坊も引懸ったがの読み方
江見水蔭 「死剣と生縄」

...浮島名物と云うんでさあ」...   浮島名物と云うんでさあ」の読み方
徳冨蘆花 「漁師の娘」

...浮島は其の正面に当るから...   浮島は其の正面に当るからの読み方
徳冨蘆花 「漁師の娘」

...唯万作が見覚えある徳利の如何して流れついたか浮島の南端に流れよったばかりだ...   唯万作が見覚えある徳利の如何して流れついたか浮島の南端に流れよったばかりだの読み方
徳冨蘆花 「漁師の娘」

...どこかに浮島がみえはしないかとあせるだけだ...   どこかに浮島がみえはしないかとあせるだけだの読み方
林芙美子 「新版 放浪記」

...武田勝頼が浮島ヶ原へ押しだしてきたとき...   武田勝頼が浮島ヶ原へ押しだしてきたときの読み方
久生十蘭 「うすゆき抄」

...また浮島ユリとも箱根ユリともいわれる...   また浮島ユリとも箱根ユリともいわれるの読み方
牧野富太郎 「植物一日一題」

...南洋からそういう植物をのせたまま浮島が漂って来て...   南洋からそういう植物をのせたまま浮島が漂って来ての読み方
宮本百合子 「九州の東海岸」

...黒い不潔極まる水面から黒い四角な箱みたいな工場が浮島のように見える...   黒い不潔極まる水面から黒い四角な箱みたいな工場が浮島のように見えるの読み方
宮本百合子 「九月の或る日」

...愛鷹(あしたか)山の南麓なる浮島ヶ原なども...   愛鷹山の南麓なる浮島ヶ原などもの読み方
柳田國男 「地名の研究」

...浮島を以て知られている羽前大沼の浮島稲荷神社も古くから例祭は四月八日で...   浮島を以て知られている羽前大沼の浮島稲荷神社も古くから例祭は四月八日での読み方
柳田国男 「年中行事覚書」

...さながら漲(みなぎ)る洪水に分離されて浮島のすがたとなった村々と同じようなもので...   さながら漲る洪水に分離されて浮島のすがたとなった村々と同じようなものでの読み方
吉川英治 「三国志」

...駿河の浮島ヶ原(沼津附近)まで来た日だった...   駿河の浮島ヶ原まで来た日だったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...「ここは浮島ヶ原...   「ここは浮島ヶ原の読み方
吉川英治 「私本太平記」

...浮島ヶ原から愛鷹山(あしたかやま)を左に見て進んでいた...   浮島ヶ原から愛鷹山を左に見て進んでいたの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「浮島」の読みかた

「浮島」の書き方・書き順

いろんなフォントで「浮島」


ランダム例文:
起る   誇張せずに   爪跡  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
最悪期   汚染土   車中泊  

スポンサーリンク

トップへ戻る