...どうかしてこの大事な瀬戸を漕(こ)ぎぬけなければ浮かぶ瀬はない...
有島武郎 「或る女」
...何年たっても浮かぶ瀬がなかった...
徳田秋声 「縮図」
...なかなか容易なことでは浮かぶ瀬はないのです...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあろう...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...浮かぶ瀬がないよ...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...学成らずして汚名を負いたる身の浮かぶ瀬あらじ...
森鴎外 「舞姫」
...文六浮かぶ瀬も無い...
山中貞雄 「武蔵旅日記」
...一生浮かぶ瀬のねえ泥沼へ引きずり込んだなあ誰だ! こんな労咳病みの体にしたなあ誰なんだ」「今更なんだね未練がましい...
山本周五郎 「お美津簪」
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