例文・使い方一覧でみる「浜手」の意味
スポンサーリンク...自分達は直（ただち）に俥（くるま）を命じて浜手の角を曲った... 
夏目漱石 「行人」
...独りあの浜手の淋しい路を歩いた...
柳田國男 「ひじりの家」
...そこは本通りから浜手へぬける横丁で五戸建ての長屋造りではあるが...
山本周五郎 「花も刀も」
...浜手にも三木俊連の新たな味方があることを知ったからにちがいない...
吉川英治 「私本太平記」
...浜手へ向った右翼...
吉川英治 「私本太平記」
...手薄になった浜手は苦戦におちるだろう...
吉川英治 「私本太平記」
...――脇屋義助を浜手の大将とし...
吉川英治 「私本太平記」
...浜手に廻してしまったら？」「いや...
吉川英治 「私本太平記」
...もしこのとき、義貞がそれを敢行していたら、浜手といわず、街道といわず、足利勢がここでうけた損害はけだし重大だったに相違なかった...
吉川英治 「私本太平記」
...浜手側の少弐頼尚（しょうによりひさ）の隊とも...
吉川英治 「私本太平記」
...さきに陸上の浜手隊をあげて新田軍を追いしたって行った少弐頼尚（よりひさ）からの反（かえ）り伝令の報告などをききながら...
吉川英治 「私本太平記」
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