...おいらの口は浄玻璃(じょうはり)だぜ...
泉鏡花 「海城発電」
...おいらの口は浄玻璃(じょうはり)だぜ...
泉鏡花 「海城発電」
...閻羅(えんら)大王の処に行くと見る眼かぐ鼻が居たり浄玻璃(じょうはり)の鏡があって...
高村光太郎 「顔」
...めいめいの顔がその浄玻璃の鏡である...
高村光太郎 「顔」
...浄玻璃(じょうはり)のように清いそなたは...
谷崎潤一郎 「二人の稚児」
...その眼光りて浄玻璃(じょうはり)かと怪しまれ...
南方熊楠 「十二支考」
...透かし見通す清浄玻璃(せいじょうはり)の...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...お白洲(しらす)は浄玻璃(じょうはり)の鏡...
吉川英治 「新・水滸伝」
...いちいち浄玻璃(じょうはり)の鏡にかけて睨んでいるような男――なんとも始末の悪い紐だ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...ウーイ……おれの目玉は浄玻璃(じょうはり)の鏡だと」「まったくお前の眼力(がんりき)は鋭いね」「所詮(しょせん)だめだよ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...さすがにその浄玻璃(じょうはり)の目玉でも見えなかったとみえる」「うッ……うぬ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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