...この書類にはきれいな浄書が必要です...
...浄書をする際は、文字の間隔や筆跡にも注意してください...
...彼は浄書が得意で、書道の展示会でも高い評価を受けた...
...この古文書は、浄書が非常にきれいで読みやすい...
...浄書のレッスンをうけて、自分でも美しい文字を書けるようになりたい...
...(大正十五年四月十三日鵠沼(くげぬま)にて浄書)〔遺稿〕...
芥川龍之介 「凶」
...報恩寺に住持たりし偉運僧正(ゐうんそうじやう)が浄書したりと云ふ西行法師の山家集...
石川啄木 「閑天地」
...その儘(まま)浄書もせずにあり...
石川啄木 「閑天地」
...正造は昨日にひきつづいて伊藤章一に浄書を手伝わせていたが...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...美濃紙五枚に浄書し終ったときは...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...私はまたそれを浄書し...
田村松魚 「幕末維新懐古談」
...」そこで、書記代理が友人との会食か何かでさしつかえることがなければ、処刑命令の正本が作成され、書きあげられ、浄書され、送達される...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...彼が自ら口述し浄書したもので...
豊島与志雄 「ナポレオンの遺書」
...一時は丁寧に浄書までした原稿の五...
永井荷風 「ひかげの花」
...「これじゃあ浄書する必要もありませんよ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...川北が浄書し校閲の銘打って...
三上義夫 「和算の社会的・芸術的特性について」
...」集中此年の詩は大半柏軒の浄書する所である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...10970相国国家の栄(さかえ)、我々の栄のため、大切なお定(さだめ)を、直様(すぐさま)、謹んで記録に留めまして、浄書、封緘(ふうかん)は記録所で扱わせます...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...「燕」を浄書している...
山本周五郎 「青べか日記」
...「牛」浄書三十四枚した...
山本周五郎 「青べか日記」
...芬夫人が浄書したものではあるまいかと思う...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...浄書つかまつりました...
吉川英治 「私本太平記」
...尊氏が浄書のうえ...
吉川英治 「私本太平記」
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