...江戸時代に存在した義賊の一派を指す「流賊組」が有名です...
...彼は「流賊の如く敵の陣営を駆け抜けた」と称えられます...
...「流賊の一味に加わるなんて、命知らずだな」と苦笑いした...
...彼女はその時代劇に出演し、「流賊の娘役」を演じました...
...「流賊」という言葉は、日本の伝統的なアウトローの一つを指すことがあります...
...流賊の乱が起って金の一家も離散した...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「庚娘」
...間もなくその地方に流賊の乱が起って...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「庚娘」
...或は流賊ともいいますが...
豊島与志雄 「立札」
...それは流賊を防ぐためもあろうし...
豊島与志雄 「北京・青島・村落」
...流賊の態(てい)になりさがって諸所を放浪し...
久生十蘭 「うすゆき抄」
...流賊(レスウ)の出没する...
久生十蘭 「海難記」
...その頃、シベリヤ経由の茶の隊商の旅行は、寒気、プルガ(暴風雪)、狼群、流賊との戦争、ペスト、大飢餓というぐあいにあらゆる災厄の要素がそなわっていて、その隊商もポーランドの国境に着いたときは、四百五十人の人間が三分の一になっていたということである...
久生十蘭 「新西遊記」
...地方民を苦しめて歩く流賊の類(たぐい)にすぎん」「……はてのう...
吉川英治 「三国志」
...河南の都から北へ北へと落ちのびてくる途中何回となく土匪(どひ)や流賊に襲(おそ)われて...
吉川英治 「人間山水図巻」
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