例文・使い方一覧でみる「流石の」の意味


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...この指紋は……」流石の警部も...   この指紋は……」流石の警部もの読み方
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」

...(その降り口は、さい前怪賊自身が教えてくれたのだ)だが、流石の怪物も、不二子さんを連れ出す程の魔力はなかったと見えて、彼女はちゃんとそこにいた...   だが、流石の怪物も、不二子さんを連れ出す程の魔力はなかったと見えて、彼女はちゃんとそこにいたの読み方
江戸川乱歩 「黄金仮面」

...流石の明智も、余りの不意うちにど胆を抜かれた体である...   流石の明智も、余りの不意うちにど胆を抜かれた体であるの読み方
江戸川乱歩 「黄金仮面」

...流石の総監もこの夢の様な事実を信じない訳には行かなくなった...   流石の総監もこの夢の様な事実を信じない訳には行かなくなったの読み方
江戸川乱歩 「黄金仮面」

...俺はまだ日本の警官達に捕まる程間抜けではない積りだよ」だが、流石の兇賊も、うしろには目がなかった...   俺はまだ日本の警官達に捕まる程間抜けではない積りだよ」だが、流石の兇賊も、うしろには目がなかったの読み方
江戸川乱歩 「黄金仮面」

...流石の怪人も今は最早や万策尽き...   流石の怪人も今は最早や万策尽きの読み方
江戸川乱歩 「黄金仮面」

...こいつは少し変な具合だね」流石の大宅も目の色を変えていた...   こいつは少し変な具合だね」流石の大宅も目の色を変えていたの読み方
江戸川乱歩 「鬼」

...流石の女探偵さんも...   流石の女探偵さんもの読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...だが、あまりといえば奇怪千万な殺人手段に、流石の警部も、茫然自失の体に見えた...   だが、あまりといえば奇怪千万な殺人手段に、流石の警部も、茫然自失の体に見えたの読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...流石の私も、今度こそすっかり参って了いました...   流石の私も、今度こそすっかり参って了いましたの読み方
江戸川乱歩 「黒手組」

...流石の滄洲も吃驚(びつくり)した...   流石の滄洲も吃驚したの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...」とおだやかに言われて流石の馬鹿も人間らしい心にかえったか...   」とおだやかに言われて流石の馬鹿も人間らしい心にかえったかの読み方
太宰治 「新釈諸国噺」

...苟くも槍試合でもあつたなら(whenever there was any tilting)行きたくて燃え立つばかり(was on fire to go)、して、(流石の)サー、ケーも、若し全く(really)何にかまた吩附ける仕事が(him another task)見つからぬ時は、いや々々ながら彼を許してやるのであつた...   苟くも槍試合でもあつたなら行きたくて燃え立つばかり、して、サー、ケーも、若し全く何にかまた吩附ける仕事が見つからぬ時は、いや々々ながら彼を許してやるのであつたの読み方
テニソン Tennyson 菅野徳助、奈倉次郎訳 「アーサー王物語」

...流石の警視庁も気が引けたと見えて...   流石の警視庁も気が引けたと見えての読み方
戸坂潤 「社会時評」

...流石の軍部の教官も謝ったという噂であるが(之も噂だ)...   流石の軍部の教官も謝ったという噂であるがの読み方
戸坂潤 「社会時評」

...流石の惡少年ナポレオンも最初は大分閉口したらしいが...   流石の惡少年ナポレオンも最初は大分閉口したらしいがの読み方
中島敦 「環礁」

...流石の私もこのように亢奮している夜に...   流石の私もこのように亢奮している夜にの読み方
浜尾四郎 「悪魔の弟子」

...口利きが確かだからと云うので理屈なしに嫁入って来たお関は勿論自分の夫がどんな人柄だとか何が仕事か等と云う事は余り聞きもしず居たのだけれども愈々一つ家に住んで見ると流石のお関もあきれずに居られない様な事ばかりであった...   口利きが確かだからと云うので理屈なしに嫁入って来たお関は勿論自分の夫がどんな人柄だとか何が仕事か等と云う事は余り聞きもしず居たのだけれども愈々一つ家に住んで見ると流石のお関もあきれずに居られない様な事ばかりであったの読み方
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」

「流石の」の書き方・書き順

いろんなフォントで「流石の」


ランダム例文:
どこの誰   種類   満水  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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