...流石に呆気(あつけ)にとられたやうな顔をして...
芥川龍之介 「地獄変」
...悪い事には、私の家の両隣の子供、一人は一級上の男で、一人は同じ級の女の児であつたが、何方も其時半紙何帖かを水引で結んだ御褒賞を貰つたので、私は流石に、子供心にも情ない様な気がして、其授与式の日は、学校から帰ると、例(いつも)の様に戸外に出もせず、日が暮れるまで大きい囲炉裏の隅に蹲(うずくま)つて、浮かぬ顔をして火箸許り弄(いぢ)つてゐたので、父は夕飯が済んでから、黒い羊※を二本買つて来て呉れて、お前は一番稚(ちひさ)いのだからと言つて慰めて呉れた...
石川啄木 「二筋の血」
...流石に驚いたらしく...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...流石に池坊式でこれには拵(こしら)へ事(ごと)の態(わざ)とらしさがある...
薄田泣菫 「茶話」
...流石に人よりも天才を以て許され自分も亦竊に任じて居つた當年の意氣が呼び戻さるゝ...
高濱虚子 「俳諧師」
...流石にラテン語の學名は略してある...
寺田寅彦 「伊香保」
...遠慮深い小さな聲で云つて居るのであつたが流石に昨日の大宮の車夫とはちがつて...
寺田寅彦 「寫生紀行」
...流石に顫えていた...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「空家の冒険」
...併し流石にそれはこの際穏当でないというので...
戸坂潤 「社会時評」
...流石に滑脱なる先生も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...多年頑張つてゐたフオードも流石に流行には敵し難く...
豊田喜一郎 「乘用車發表に際して」
...貞子は流石にしょんぼりしている啓吉を見ると...
林芙美子 「泣虫小僧」
...今日は流石に暑さで客少し...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...八月二十二日(月曜)流石に朝夕は涼しくなった...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...流石に古賀政男は偉いと思った...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...」流石におつさんも驚いたが...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...流石に育ちは争われぬもので...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...「ウフ! 流石に驚いたね!」と自分...
若山牧水 「一家」
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