...大井川は流れ渡りだ...
種田山頭火 「其中日記」
...“かくなればかくなるものと知りながらやむにやまれぬ大和魂”(松蔭(マヽ))・年の瀬流れ渡りの記Nさんに――あなたが風邪をひかれたと聞いて...
種田山頭火 「其中日記」
...今私がかりにパリへ行ってその屋根の下を流れ渡り...
寺田寅彦 「映画雑感(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...ただ流れ渡りにこの世を渡りて...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...「……マア……可哀相に……留守番役のおふくろが死んだもんじゃけん」「キット流れ渡りの坑夫のワルサじゃろ……」その囁(ささや)きを押しわけてこの家(や)の若い妻君が帰って来た...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...下の町の饂飩(うどん)屋に住み込んだ流れ渡りの白ゆもじで...
夢野久作 「斜坑」
...流れ渡りの泥棒なんぞは...
夢野久作 「二重心臓」
...それに流れ渡りの一人もの素性の知れぬ諾威人が気を取られ...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
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