例文・使い方一覧でみる「派」の意味


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...そいつは面白いといふので早速取つて以て自分等の一の詩風の代名詞にしたとやら...   そいつは面白いといふので早速取つて以て自分等の一派の詩風の代名詞にしたとやらの読み方
石川啄木 「女郎買の歌」

...恐ろしい武器とを立に授けてくれるのだ...   恐ろしい武器とを立派に授けてくれるのだの読み方
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」

...しかしその長い通りにもかの女の手な姿を見出すことは出来なかつた...   しかしその長い通りにもかの女の派手な姿を見出すことは出来なかつたの読み方
田山録弥 「島の唄」

...自然の起らない以前の小説の構成と...   自然派の起らない以前の小説の構成との読み方
田山録弥 「小説新論」

...「奴を溺死させるのは立な社会奉仕だ...   「奴を溺死させるのは立派な社会奉仕だの読み方
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「決闘」

...山県の人物に依て次第に培養せられたるものなり現に清浦氏は研究会の領袖として之れを操縦するに非ずや伊東巳代治男の如きは...   山県派の人物に依て次第に培養せられたるものなり現に清浦氏は研究会の領袖として之れを操縦するに非ずや伊東巳代治男の如きはの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...これらは自己の本又は自己の學の本を纏めた時に作つたものであるが...   これらは自己の本又は自己の學派の本を纏めた時に作つたものであるがの読み方
内藤湖南 「支那目録學」

...もっとも自然も写実も...   もっとも自然派も写実派もの読み方
夏目漱石 「創作家の態度」

...鈍根(どんこん)にさえ立に出来る翻訳の下働きなどで日を暮らしているからである...   鈍根にさえ立派に出来る翻訳の下働きなどで日を暮らしているからであるの読み方
夏目漱石 「野分」

...思い切って手なものを着るようになりましたよ」これは下女の言葉です...   思い切って派手なものを着るようになりましたよ」これは下女の言葉ですの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...三十二三の立な武家と...   三十二三の立派な武家との読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...お前もやってのけろ!お前はその立な...   お前もやってのけろ!お前はその立派なの読み方
葉山嘉樹 「牢獄の半日」

...二段組みの手な記事を指差した...   二段組みの派手な記事を指差したの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」

...かかる歌よみに蕪村(ぶそん)の俳句集か盛唐(せいとう)の詩集か読ませたく存候えども...   かかる歌よみに蕪村派の俳句集か盛唐の詩集か読ませたく存候えどもの読み方
正岡子規 「歌よみに与ふる書」

...立な鉄の上に加えて見たい...   立派な鉄の上に加えて見たいの読み方
シュミットボン Willhelm Schmidt-Bonn 森鴎外訳 「鴉」

...年枝の即席茶番など柳の珍物もあったが...   年枝の即席茶番など柳派の珍物もあったがの読み方
山本笑月 「明治世相百話」

...まあ立にお前の勇気をふるって見せるがいい...   まあ立派にお前の勇気をふるって見せるがいいの読み方
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「かもじの美術家」

...平戸訪問を兼ねて博多へダルメイダを遣することに決したのである...   平戸訪問を兼ねて博多へダルメイダを派遣することに決したのであるの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「派」の読みかた

「派」の書き方・書き順

いろんなフォントで「派」

「派」の英語の意味

「派なんとか」といえば?   「なんとか派」の一覧  


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