例文・使い方一覧でみる「活溌」の意味


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...梅野の活溌なのが喰ひつきたい程可愛く思はれる...   梅野の活溌なのが喰ひつきたい程可愛く思はれるの読み方
石川啄木 「病院の窓」

...これは二階からその声の聞きとれるほどの活溌な質(たち)ではないらしかつた...   これは二階からその声の聞きとれるほどの活溌な質ではないらしかつたの読み方
犬養健 「朧夜」

...上古における沖縄婦人はこういう風に勇壮活溌であったろうと思いました...   上古における沖縄婦人はこういう風に勇壮活溌であったろうと思いましたの読み方
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」

...よほど生前活溌な武将ででもあったにちがいない...   よほど生前活溌な武将ででもあったにちがいないの読み方
海野十三 「地球盗難」

...いかに取引が活溌に参りましょうとも――手数をかけ...   いかに取引が活溌に参りましょうとも――手数をかけの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...宗近君が例のごとく活溌(かっぱつ)に這入(はい)って来る...   宗近君が例のごとく活溌に這入って来るの読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...彼女を男らしく活溌(かっぱつ)にした...   彼女を男らしく活溌にしたの読み方
夏目漱石 「明暗」

...宗助にはその活溌(かっぱつ)な目遣(めづかい)がことに珍らしく受取れた...   宗助にはその活溌な目遣がことに珍らしく受取れたの読み方
夏目漱石 「門」

...活溌に傳はつて來る頃...   活溌に傳はつて來る頃の読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...お糸の調子は活溌(くわつぱつ)になつて...   お糸の調子は活溌になつての読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...活溌だが、けッして出過ぎたというのでなく、無邪気で人懐っこいので、ただもうおのれの愉快を俺にも分け与えたいという風だッた...   活溌だが、けッして出過ぎたというのでなく、無邪気で人懐っこいので、ただもうおのれの愉快を俺にも分け与えたいという風だッたの読み方
久生十蘭 「湖畔」

...至極(しごく)元気の宜(い)い活溌な男で...   至極元気の宜い活溌な男での読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...(突然活溌(かっぱつ)になりて二三歩前の方へ出(い)で...   になりて二三歩前の方へ出での読み方
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森鴎外訳 「家常茶飯」

...察するにあの活溌(かっぱつ)な飛乗りの運動に合体(がったい)したのが後の進化であって...   察するにあの活溌な飛乗りの運動に合体したのが後の進化であっての読み方
柳田国男 「こども風土記」

...而して極めて活溌なる現象を有する時代にして...   而して極めて活溌なる現象を有する時代にしての読み方
山路愛山 「明治文学史」

...活溌な空想にとらえられるようすであった...   活溌な空想にとらえられるようすであったの読み方
山本周五郎 「山彦乙女」

...活溌な行動を起し...   活溌な行動を起しの読み方
吉川英治 「剣の四君子」

...個々の生活は活溌になって来たろうが...   個々の生活は活溌になって来たろうがの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「活溌」の読みかた

「活溌」の書き方・書き順

いろんなフォントで「活溌」

「活溌」の英語の意味


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