...女房たちは活溌(かっぱつ)に動きまわり...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「駅馬車」
...城介の活溌さを愛していたようである...
梅崎春生 「狂い凧」
...如何に活溌溌地(かっぱつはっち)の詠嘆であるか...
高浜虚子 「俳句への道」
...」と活溌(かっぱつ)に言った...
太宰治 「正義と微笑」
...作者の頭は常に活溌々地で...
田山録弥 「三月の創作」
...その活溌有為にしてしかもその大胆行険の気象に富むがごときは吾人がかつ誇りかつ羨むところのものなり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...反つて普通兒童の活溌なる遊戯を喜ばずして...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...活溌々転轆々(ろくろく)として凡(およ)そその馳(ちぶ)するを得る所はこれに馳し...
中江兆民 「『東洋自由新聞』第一号社説」
...うれしげなものがいつも活溌に飛び出た...
原民喜 「忘れがたみ」
...壮年の活溌、能(よ)く吾々長老の遺志を継ぐべしと信ずれども、全体の気品を維持して固有の面目を全(まっと)うせしむるの一事は、特に吾々先輩の責任にして、死に至るまで之を勤るも尚(な)お足らざるを恐るゝ所のものなり...
福澤諭吉 「〔気品の泉源、智徳の模範〕」
...寧ろ之を勧めて其活溌ならんことを願う者なれども...
福沢諭吉 「新女大学」
...至極(しごく)元気の宜(い)い活溌な男で...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...それをそんな古狸なんぞッて……そりゃ貴君は温順だのに本田さんは活溌(かっぱつ)だから気が合わないかも知れないけれども...
二葉亭四迷 「浮雲」
...その演技のいとも目醒しく勇壮活溌なるは自づと心神の引きしまるを覚えたれど...
牧野信一 「淡雪」
...日本の国内移住は中古において相応に活溌だったから...
柳田國男 「垣内の話」
...そのうしろからさも面白そうに次のように活溌に愚弄した...
山本周五郎 「百足ちがい」
...活溌にうごいているが...
吉川英治 「上杉謙信」
...修養会などを作って活溌に動き出した...
和辻哲郎 「鎖国」
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