...正しい自己の心を活かす為めに...
伊藤野枝 「乞食の名誉」
...愚を活かす外なし...
種田山頭火 「其中日記」
...この眠れる宝庫を活かすためにレファレンス業務が活発におこなわれている...
中井正一 「調査機関」
...自他を活かす所以(ゆえん)だと考えたのでしょう...
中里介山 「大菩薩峠」
...天然の味を活かす点で...
中谷宇吉郎 「塩の風趣」
...天然の味を活かす点で...
中谷宇吉郎 「塩の風趣」
...これを活かすべきである...
中谷宇吉郎 「六三制を活かす道」
...これを活かすにはよほど骨が折れる...
夏目漱石 「琴のそら音」
...過去の歴史を包んで活かすものは現在であると述べられた...
三木清 「歴史哲學」
...そのなかにも女優が自分のものを活かすか...
宮本百合子 「映画女優の知性」
...真の豊饒さのために底の底まで活かすつもりです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...雄々しい互のやさしさだけが男を活かし女を活かすものです...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...思い出される論点のつかみかたがあるでしょう? ああいうものは引用して活かすべきですが...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...詩をいきいきと活かすことのできる婦人も...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...正しい模様ならば進んで品物を活かすであろう...
柳宗悦 「樺細工の道」
...従って列べ方も事情の許す限り物の美しさを活かすように意を注いである...
柳宗悦 「民藝四十年」
...浄瑠璃を活かすも殺すも...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...なお真実に自己を活かすことが出来ると思う...
和辻哲郎 「自己の肯定と否定と」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??