...津々として春雨の落花に濺ぐが如く...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...附野(津々野)のお薬師さまにまゐる...
種田山頭火 「行乞記」
...三浦半島にまでつゞく津々浦々が双眸に集つてくる...
近松秋江 「箱根の山々」
...津々浦々に海の幸(さち)をすなどる漁民や港から港を追う水夫船頭らもまた季節ことに日々の天候に対して敏感な観察者であり予報者でもある...
寺田寅彦 「日本人の自然観」
...其山猫の人化したる的の面既に甚だ愛嬌津々たるのみならず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...津々(しんしん)と降り積った雪の上を忍び寄り...
永井荷風 「狐」
...広くもあらぬこの港の津々浦々は...
中里介山 「大菩薩峠」
...日本の津々浦々で大騒ぎをしている子さらいの仕業でしたら...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...お針仕事が、津々浦々の、女たちにもわかりよいやうに、反物の幅(はば)は、およそ男の人の絎(ゆき)に一ぱいであることを目標(めあて)とし、その布を、袖に四ツに疊んで折り、身ごろを長く四ツに折ればとれる...
長谷川時雨 「きもの」
...別種のカテゴリーをつくろうとしていることを指示している意味で興味津々たるものがある...
平林初之輔 「文芸は進化するか、その他」
...周りの出来事に興味津々で...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...隣人は興味津々でしょうが...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...今や朝(あした)の霞を衝いて津々浦々までも鳴り渡るあの明朗至極なるラヂオ体操を見ても明らかの如く...
牧野信一 「文学的自叙伝」
...後に自らを描こうとする意図が加わって始めて興味津々たるものとなった...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...「これがもし津々井だったら...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...津々美(つつみ)...
吉川英治 「神州天馬侠」
...そして津々浦々の士民までみな...
吉川英治 「新書太閤記」
...――余韻(よいん)津々(しんしん)たるものがある...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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