...十八その後(ご)若殿様はほとんど夜毎に西洞院(にしのとういん)の御屋形へ御通いになりましたが...
芥川龍之介 「邪宗門」
...東洞院錦小路の松年先生の塾へ寄り...
上村松園 「画学校時代」
...そこはもう西洞院の大通りで...
田山花袋 「道綱の母」
...一四兼家の行列はいつも大内裏から西洞院へと下つて行つた...
田山花袋 「道綱の母」
...西洞院(にしのとうゐん)の寺男が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...東洞院の今井ドクトル訪問...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...洞院(とういん)ノ実世(さねよ)...
吉川英治 「私本太平記」
...すこしたしなめてください」「まことに」侍座(じざ)の洞院(とういん)ノ公敏(きんとし)が...
吉川英治 「私本太平記」
...洞院(とういん)ノ実世(さねよ)が主宰していたが...
吉川英治 「私本太平記」
...洞院ノ実世卿(さねよきょう)からただちに叡覧に入れ...
吉川英治 「私本太平記」
...洞院(とういん)ノ公賢(きんかた)の空館(あきやかた)を...
吉川英治 「私本太平記」
...洞院(とういん)殿のおん弟...
吉川英治 「私本太平記」
...さきに洞院ノ実夏(さねなつ)が...
吉川英治 「私本太平記」
...洞院ノ実世(さねよ)の首も...
吉川英治 「私本太平記」
...五条樋口の東ノ洞院(とういん)にさしかかられた頃は...
吉川英治 「私本太平記」
...きょうも、その西洞院へ、姫の容態を見にゆくといって月輪を出た禅閤は、途中でなにを思いついたか、「吉水(よしみず)へやれい」と、輦(くるま)のうちから供の者へ向って、唐突にいいだした...
吉川英治 「親鸞」
...西洞院の別荘のほうへ運ばれて行った...
吉川英治 「親鸞」
...五条西洞院の別荘は...
吉川英治 「親鸞」
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