「波止場」の意味
船が停泊するための岸壁や埠頭
「波止場」の例文(場面別)
- 日常会話今日は波止場で釣りをしてきたよ。
- ニュース台風の影響で波止場が一部損壊しました。
- ビジネス新しい波止場の建設プロジェクトが始動しました。
- 文学彼は波止場に立ち、遠くの船を眺めていた。
小説での「波止場」の使い方
...波止場に船が着いていた...
...明日は波止場で釣りをする予定だ...
...波止場から小舟で島に渡る...
...この波止場は漁港としても利用されている...
...大きな波が来て、波止場は水浸しになった...
...波止場にあがって居留地を抜けその豪勢なのにびっくりした...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...波止場には白い服...
井上貞治郎 「私の履歴書」
...波止場にいる無感動な人々の表情に対する嫌悪をそそった...
梅崎春生 「桜島」
...絶えまなく対数表の誤謬を訂正しなければならぬ――計算者の誤謬からして安全な波止場に到着するはずだった船が岩のうえにのりあげてこわれることがしばしばある――ラ・ペルーズ〔フランスの有名な探険家で一七八八年に出航したまま行方不明となる〕の悲運の例は無数にある...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...波止場(出船の船(マヽ)...
種田山頭火 「行乞記」
...二人は船のはいるのを見に波止場へ出掛けた...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「犬を連れた奥さん」
...その後にも海岸の波止場(はとば)から落ちて溺れかかった事もあった...
寺田寅彦 「レーリー卿(Lord Rayleigh)」
...波止場に待っていた乞食は船がつくと駆けよってこの俺にさえ物をねだってくれる俺にまだ人に与えるものが残っているというのか恋人も...
豊島与志雄 「異邦人の意欲」
...その頃長崎には汽船が横づけになるような波止場(はとば)はなかった...
永井荷風 「十九の秋」
...船をたずねて波止場(はとば)へ行く道を人に尋ねると...
中里介山 「大菩薩峠」
...波止場から海へ身を投げてしまっていたでしょう...
中里介山 「大菩薩峠」
...さうして港の波止場に訪ねくるとき...
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」
...波止場の雑音が、フッと悲しく胸に聞えた...
林芙美子 「新版 放浪記」
...小母さん! ホテルって何?」フッと見ると波止場のそばの橋の横に...
林芙美子 「新版 放浪記」
...――尾道の海辺で、波止場の石垣に、お腹を打ちつけては、あの男の子供を産む事をおそれたが、今日はいじらしいお伽話だ...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...ちょっと気の利いたお土産のビールとかをやればべらべらしゃべるぜ」相手は波止場近くに住んでおり...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...波止場へ直行した...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...その上を散らばる鴎の群の軽快さ波止場に並んで じっと動かぬ赤い帆船のバウスプリットと 頑丈そうな錨...
松本淳三 「再生の日の海を眺めて」
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