例文・使い方一覧でみる「波」の意味


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...間にゆられつづける...   波間にゆられつづけるの読み方
海野十三 「爆薬の花籠」

...――5.彼女は人間同志の間を絶間なく去來する或種の動を第六感のアンテナで觸知しながら...   ――5.彼女は人間同志の間を絶間なく去來する或種の波動を第六感のアンテナで觸知しながらの読み方
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」

...筑根を流して涼し隅田川と龍耳宗匠の句を染めぬいたものだつた...   筑波根を流して涼し隅田川と龍耳宗匠の句を染めぬいたものだつたの読み方
竹久夢二 「砂がき」

...その人の向うに...   その人波の向うにの読み方
中戸川吉二 「イボタの虫」

...つめたい薄もやたった谷のすえには日光つづきの山のひときわうちあがった一峰がさむざむと暮れのこる...   つめたい薄もやたった谷のすえには日光つづきの山波のひときわうちあがった一峰がさむざむと暮れのこるの読み方
中村清太郎 「山岳浄土」

...道徳における向後の大勢及び局部の瀾として目前に起るべき小反動は要するにかくのごとき性質のものであって...   道徳における向後の大勢及び局部の波瀾として目前に起るべき小反動は要するにかくのごとき性質のものであっての読み方
夏目漱石 「文芸と道徳」

...しかし岩氏の方でどうしても御都合が悪ければわれわれ編集者の間から誰かを選定せねばなりませんが...   しかし岩波氏の方でどうしても御都合が悪ければわれわれ編集者の間から誰かを選定せねばなりませんがの読み方
野呂栄太郎 「平野義太郎宛書簡」

...が、青い穏かなが、無限の嵐(あらし)にあおられて、今にも狂いまわりそうに想えた...   波が、青い穏かな波が、無限の嵐にあおられて、今にも狂いまわりそうに想えたの読み方
原民喜 「壊滅の序曲」

...白い頭がおどっている...   白い波頭がおどっているの読み方
平田晋策 「昭和遊撃隊」

...豊島園で古川緑園遊会があるのに...   豊島園で古川緑波園遊会があるのにの読み方
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」

...晝間は町や止場をぼんやり散歩をして...   晝間は町や波止場をぼんやり散歩をしての読み方
堀辰雄 「續プルウスト雜記」

...疲れるとの上にみんなで浮いて休み...   疲れると波の上にみんなで浮いて休みの読み方
宮本百合子 「結集」

...筑山の上で歌ったり踊ったり酒を飲んだりして...   筑波山の上で歌ったり踊ったり酒を飲んだりしての読み方
山本周五郎 「風流太平記」

...後から稲の穂がまだ囁(ささや)きかけ追っかけて来るような余韻を吹かせてくる...   後から稲の穂波がまだ囁きかけ追っかけて来るような余韻を吹かせてくるの読み方
横光利一 「夜の靴」

...「蝶二つ一途に飛ばんもがな――これはボストンでの作だったかな...   「蝶二つ一途に飛ばん波もがな――これはボストンでの作だったかなの読み方
横光利一 「旅愁」

...六羅へ曳かれる憂き目をみるにきまっている...   六波羅へ曳かれる憂き目をみるにきまっているの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...心には烈しい懐疑のをうって考えこんでいる範宴少僧都をのせて...   心には烈しい懐疑の波をうって考えこんでいる範宴少僧都をのせての読み方
吉川英治 「親鸞」

...おととし鞍馬谷へ六羅の兵が入って...   おととし鞍馬谷へ六波羅の兵が入っての読み方
吉川英治 「源頼朝」

「波」の読みかた

「波」の書き方・書き順

いろんなフォントで「波」

「波」の英語の意味

「波なんとか」といえば?   「なんとか波」の一覧  


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