...このお寺では、お坊さんが法衣を着てお供えをしています...
...法衣を作るために布地を買ってきました...
...和尚さんは毎朝、法衣を着てお経を唱えます...
...法衣は法要やお焚き上げなどの際に必要となる衣服です...
...法衣の柄や色には様々な意味が込められています...
...黄色い法衣(ころも)を着て...
芥川龍之介 「酒虫」
...袈裟法衣(けさころも)を着ているのでございます...
芥川龍之介 「報恩記」
...壮い男に貸したはずの法衣が置いてあった...
田中貢太郎 「法衣」
...おとなりのラヂオが泣いてゐる敬治居出立・からりと晴れた法衣で出かける八月三十日寝すごした...
種田山頭火 「行乞記」
...してまた坊さんの法衣を見...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「サレーダイン公爵の罪業」
...まだ法衣を羽織っていたが...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「自転車嬢の危難」
...村のみすぼらしい聖房と平紐(ひらひも)で飾られたダマ織りの古いすりきれた二三の法衣とが...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...その法衣ざわりが全く和らかで...
中里介山 「大菩薩峠」
...今を思うて代る代る法衣の袖を絞り合った...
夢野久作 「名娼満月」
...朽葉色(くちばいろ)の法衣の上にもし腹巻をあてていなかったらそのまま庵主として見てもふさわしい人だった...
吉川英治 「私本太平記」
...法衣(ころも)の袖らしいのがちらと見えるのである...
吉川英治 「新書太閤記」
...法衣に武装した化(ば)け物(もの)どものすみか以外の何ものでもない...
吉川英治 「新書太閤記」
...一人の青年が法衣(ほうえ)をさばいて坐った...
吉川英治 「親鸞」
...自分のそばに法衣(ころも)も解かずに寝ていた...
吉川英治 「親鸞」
...法衣(ほうえ)の袂(たもと)をたくしあげて...
吉川英治 「親鸞」
...彼はあわてて法衣(ころも)のたもとで顔を拭(ふ)いた...
吉川英治 「親鸞」
...彼の法衣(ころも)の袂(たもと)をつかんだ...
吉川英治 「宮本武蔵」
...帽子もない法衣のうしろ姿を見送りながら私は大きな声で呼びかけた...
若山牧水 「青年僧と叡山の老爺」
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