例文・使い方一覧でみる「泌」の意味


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...この人花は毒液を分(ぶんぴ)するわけではなかった...   この人花は毒液を分泌するわけではなかったの読み方
江戸川乱歩 「影男」

...秋の哀れも身に(し)む砧(きぬた)の音...   秋の哀れも身に泌む砧の音の読み方
大隈重信 「夫婦共稼ぎと女子の学問」

...こんな気味のわるい分液をたらしながら...   こんな気味のわるい分泌液をたらしながらの読み方
大阪圭吉 「灯台鬼」

...美(うつく)しかりしそのかみの夢(ゆめ)の香(か)ほのに身(み)に(し)みて...   美しかりしそのかみの夢の香ほのに身に泌みての読み方
薄田淳介 「白羊宮」

...*その小さいことを透して大きな主観が(にじ)み出るということは...   *その小さいことを透して大きな主観が泌み出るということはの読み方
高浜虚子 「俳句への道」

...内容が分した膠質物であって...   内容が分泌した膠質物であっての読み方
戸坂潤 「科学論」

...その歔欷は何処(どこ)からともなくかすかに流れてくるともなく彼自身の胸のなかへ深くみ込んできた――彼はただ一人淋(さび)れはじめた秋の末の庭先の縁へとりのこされていた...   その歔欷は何処からともなくかすかに流れてくるともなく彼自身の胸のなかへ深く泌み込んできた――彼はただ一人淋れはじめた秋の末の庭先の縁へとりのこされていたの読み方
富ノ沢麟太郎 「あめんちあ」

...物を芽ぐます力がみ出している...   物を芽ぐます力が泌み出しているの読み方
豊島与志雄 「二つの途」

...(にじ)み出る自然の愛嬌も世の常ではありません...   泌み出る自然の愛嬌も世の常ではありませんの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...凄まじい黒血を(にじ)ませて顎の下へ大きな溝になっているではありませんか...   凄まじい黒血を泌ませて顎の下へ大きな溝になっているではありませんかの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...蛾蟲のもがくすがたは遂に表現として不思議な魅力をじませる...   蛾蟲のもがくすがたは遂に表現として不思議な魅力を泌じませるの読み方
萩原朔太郎 「定本青猫」

...虹彩の内側に膿その他の分物が溜つて虹彩と水晶体とが密着して括約が利かなくなるのださうである...   虹彩の内側に膿その他の分泌物が溜つて虹彩と水晶体とが密着して括約が利かなくなるのださうであるの読み方
北條民雄 「重病室日誌」

...かえって胃から必要な場合に水分を分する位だから水分を多量に飲むと胃の中へ停滞して俗にいう茶腹が張ったように腹がダブダブする...   かえって胃から必要な場合に水分を分泌する位だから水分を多量に飲むと胃の中へ停滞して俗にいう茶腹が張ったように腹がダブダブするの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...この可憐なる少女ネルリの小さいからだにみ込んだ...   この可憐なる少女ネルリの小さいからだに泌み込んだの読み方
室生犀星 「愛の詩集」

...尿科はごめんだ...   泌尿科はごめんだの読み方
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」

...何か知らピリピリと足に(し)みるようだから...   何か知らピリピリと足に泌みるようだからの読み方
夢野久作 「爆弾太平記」

...塹壕の中には膿(うみ)を浮かべた分物(ぶんぴつぶつ)が溜(たま)っていた...   塹壕の中には膿を浮かべた分泌物が溜っていたの読み方
横光利一 「ナポレオンと田虫」

...県令の劉は、もと長沙の人で玄徳とは、同じ劉姓であった...   県令の劉泌は、もと長沙の人で玄徳とは、同じ劉姓であったの読み方
吉川英治 「三国志」

「泌」の読みかた

「泌」の書き方・書き順

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