例文・使い方一覧でみる「泌」の意味


スポンサーリンク

...二十頭が分した乳量は半減した上に更に減ぜんとしている...   二十頭が分泌した乳量は半減した上に更に減ぜんとしているの読み方
伊藤左千夫 「水害雑録」

...これは常々兵隊の身を案じ続けていられる心遣いが私のような者の上にも(にじ)みでるように出たお言葉であろうと胸に響くものがあった...   これは常々兵隊の身を案じ続けていられる心遣いが私のような者の上にも泌みでるように出たお言葉であろうと胸に響くものがあったの読み方
上村松園 「中支遊記」

...乳を分する性質が退化して...   乳を分泌する性質が退化しての読み方
丘浅次郎 「人類の将来」

...物(もの)さびしさの身(み)にぞ(し)む...   物さびしさの身にぞ泌むの読み方
薄田淳介 「白羊宮」

...胆汁その他の分低下の原因である...   胆汁その他の分泌低下の原因であるの読み方
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」

...八日 晴一時濃煙霧後晴尿器科K教授の往診を受ける...   八日 晴一時濃煙霧後晴泌尿器科K教授の往診を受けるの読み方
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」

...石油を入れてみると底のハンダ付けの隙間から油が(し)み出して用をなさない...   石油を入れてみると底のハンダ付けの隙間から油が泌み出して用をなさないの読み方
寺田寅彦 「石油ランプ」

...この様子は真直ぐに彼自身の胸へひびいて(し)みこんで来た...   この様子は真直ぐに彼自身の胸へひびいて泌みこんで来たの読み方
富ノ沢麟太郎 「あめんちあ」

...それが心に甘くみた...   それが心に甘く泌みたの読み方
豊島与志雄 「女心の強ければ」

...心(こころ)の底(そこ)まで(し)み込(こ)んで居(い)たので...   心の底まで泌み込んで居たのでの読み方
グリム 中島孤島訳 「ラプンツェル」

...蛾蟲のもがくすがたは遂に表現として不思議な魅力をじませる...   蛾蟲のもがくすがたは遂に表現として不思議な魅力を泌じませるの読み方
萩原朔太郎 「定本青猫」

...蜜液(みつえき)が分(ぶんぴつ)せられていて...   蜜液が分泌せられていての読み方
牧野富太郎 「植物知識」

...フト軽い寒氣が身裡(みうち)にみた...   フト軽い寒氣が身裡に泌みたの読み方
三島霜川 「昔の女」

...○葱および球葱は脳を養いかつ消化液を分せしむるの功あり...   ○葱および球葱は脳を養いかつ消化液を分泌せしむるの功ありの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...又自然と手掌からにじみ出して来る脂が自分の体から分されたものに幾分のXを加えた感覚である...   又自然と手掌からにじみ出して来る脂が自分の体から分泌されたものに幾分のXを加えた感覚であるの読み方
森於菟 「屍体異変」

...口の中に真黒い血が一と塊(かたまり)み出いておる処を見ると...   口の中に真黒い血が一と塊泌み出いておる処を見るとの読み方
夢野久作 「狂歌師赤猪口兵衛」

...冥途(あのよ)の奥の奥までもみ透して行くような...   冥途の奥の奥までも泌み透して行くようなの読み方
夢野久作 「斜坑」

...いつの間にか応接間の油絵の額縁にみにじんで...   いつの間にか応接間の油絵の額縁に泌みにじんでの読み方
夢野久作 「塵」

「泌」の読みかた

「泌」の書き方・書き順

いろんなフォントで「泌」

「泌」の英語の意味

「泌なんとか」といえば?   「なんとか泌」の一覧  


ランダム例文:
バッグパイプ   ダイジェスト   みさお  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
二十歳   当日券   独断専行  

スポンサーリンク

トップへ戻る