例文・使い方一覧でみる「治民」の意味

...権藤成卿氏の『自治民範』によると崇神天皇は誓誥を発せられて「民を導くの本は教化にあり...
石川三四郎「農本主義と土民思想」

...まず夫が「社稷躰統」の国だという処に存する（『自治民範』）... まず夫が「社稷躰統」の国だという処に存するの読み方
戸坂潤「日本イデオロギー論」

...でそうだとすると『自治民範』は今日の時勢に於けるファッショ風景には一寸ソリの合わない本になるわけで...
戸坂潤「日本イデオロギー論」

...救世治民（きゅうせいちみん）の大望はある... 救世治民の大望はあるの読み方
吉川英治「三国志」

...もとよりこういう治民経世の策はその一切が孔明の頭脳から出ていたといってよい...
吉川英治「三国志」

...治民には心を傾けておりますゆえ... 治民には心を傾けておりますゆえの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...治民経世（ちみんけいせい）について学問をするでなし... 治民経世について学問をするでなしの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...そして部下の賞与や寄附や治民の費用に惜し気なく撒（ま）いた... そして部下の賞与や寄附や治民の費用に惜し気なく撒いたの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...京都の治民組織もまずできたところである... 京都の治民組織もまずできたところであるの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...数世紀にわたる治民と繁栄をこの時に約した... 数世紀にわたる治民と繁栄をこの時に約したの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...治民経国（けいこく）の大事と共に... 治民経国の大事と共にの読み方
吉川英治「新書太閤記」

...近日以参可申入候条、抛筆候、一日の短きを惜しみつつ、風流の話、治民の話、武道の話など、それからそれへと語り暮したのであろう...
吉川英治「随筆　宮本武蔵」

...治民経国の学問――政治の理想と... 治民経国の学問――政治の理想との読み方
吉川英治「随筆　宮本武蔵」

...治民を按（あん）じ... 治民を按じの読み方
吉川英治「宮本武蔵」

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