例文・使い方一覧でみる「河竹」の意味

...近くは河竹黙阿弥（もくあみ）翁（おう）が... 近くは河竹黙阿弥翁がの読み方
芥川龍之介「大川の水」

...河竹黙阿弥（かはたけもくあみ）... 河竹黙阿弥の読み方
芥川龍之介「孤独地獄」

...作者は河竹黙阿弥を雇いいわゆる活歴物を多く出していた... 作者は河竹黙阿弥を雇いいわゆる活歴物を多く出していたの読み方
内藤鳴雪「鳴雪自叙伝」

...... の読み方
永井荷風「書かでもの記」

...二年ごろに菊五郎（ごだいめ）が河竹黙阿弥（かわたけもくあみ）さんに書下（かきおろ）してもらって... 二年ごろに菊五郎が河竹黙阿弥さんに書下してもらっての読み方
長谷川時雨「市川九女八」

...「籠釣瓶花街酔醒（かごつるべさとのえひざめ）」として、三世河竹新七が、初代市川左団次のため劇化したのは、明治廿一年五月の千歳（ちとせ）座（のちの明治座）でもちろん講談や人情噺の方が、その以前からあつた... 「籠釣瓶花街酔醒」として、三世河竹新七が、初代市川左団次のため劇化したのは、明治廿一年五月の千歳座でもちろん講談や人情噺の方が、その以前からあつたの読み方
正岡容「吉原百人斬」

...此時矢島が河竹へ正本（しやうほん）を借りに往つた... 此時矢島が河竹へ正本を借りに往つたの読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...狂言の種は河竹新七作の吾嬬下五十三次より取つて... 狂言の種は河竹新七作の吾嬬下五十三次より取つての読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...次でこれを河竹其水（かわたけきすい）に譲って梅阿弥（ばいあみ）と称し... 次でこれを河竹其水に譲って梅阿弥と称しの読み方
森鴎外「細木香以」

...河竹新七の名は暫（しば）らく立ってから... 河竹新七の名は暫らく立ってからの読み方
森鴎外「細木香以」

...河竹新七の紹介に由って... 河竹新七の紹介に由っての読み方
森鴎外「細木香以」

...それに託して河竹新七... それに託して河竹新七の読み方
森鴎外「細木香以」

...狩野晏川（かのうあんせん）、河竹新七、其角堂（きかくどう）永機、竺仙、紫玉、善孝等はこの群（むれ）の中（うち）にいた... 狩野晏川、河竹新七、其角堂永機、竺仙、紫玉、善孝等はこの群の中にいたの読み方
森鴎外「細木香以」

...忌日（きにち）に墓に来るものは河竹新七（かわたけしんしち）一人だということを寺僧に聞いた... 忌日に墓に来るものは河竹新七一人だということを寺僧に聞いたの読み方
森鴎外「渋江抽斎」

...河竹にその縁故を問うたら... 河竹にその縁故を問うたらの読み方
森鴎外「渋江抽斎」

...河竹其水の黙阿弥など... 河竹其水の黙阿弥などの読み方
山本笑月「明治世相百話」

...伊東橋塘、河竹新七、幸堂得知の諸老も相当書いているが平々凡々...
山本笑月「明治世相百話」

...横綱は河竹黙阿弥三題ばなしや軽口流行の頃安永天明時代の軽口話...
山本笑月「明治世相百話」