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アルフレッド・テニソン 坪内逍遙訳 「シャロットの妖姫」
...また途切(とぎれ)がちな爪弾(つまびき)の小唄(こうた)は見えざる河心(かわなか)の水底(みなそこ)深くざぶりと打込む夜網の音に遮(さえぎ)られると...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...大川の河心に泳ぎ去る綾麿の姿を眺めながら...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...少し遲い月が漸く河心を照らし初めた頃で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...少し遅い月がようやく河心を照らし初(そ)めた頃で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...河心(かわなか)のはそうはいかない...
長谷川時雨 「牢屋の原」
...代地手前の河心から舳(へさき)を左に曲げて...
吉川英治 「江戸三国志」
...河心(かしん)へ向って...
吉川英治 「魚紋」
...ひろい河心の丘へ送ってしまった...
吉川英治 「銀河まつり」
...あまり河心(かしん)へ漂い出るな...
吉川英治 「私本太平記」
...河心は流れが早いし...
吉川英治 「私本太平記」
...河心あたりに魚か水鳥がチラと白いものをかすめたきりであった...
吉川英治 「随筆 新平家」
...河心にまで出ても...
吉川英治 「平の将門」
...河心へ漂い出した...
吉川英治 「平の将門」
...――だが船は遠く河心に止まっていて...
吉川英治 「宮本武蔵」
...船を河心へ返させて...
吉川英治 「無宿人国記」
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