...大雨で河幅が広がった...
...彼は川の流れを利用しようと、河幅を調べていた...
...河幅が狭い場所では、橋をかけることができる...
...河幅が広がると、洪水の危険性が高まる...
...河幅を広げるために、堤防を破壊する計画が進んでいる...
...――倦怠(けんたい)の城ハドソン河の河幅がひろがり...
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 吉田甲子太郎訳 「スリーピー・ホローの伝説」
...図‐450図‐451仙台湾に近づくにつれて、河幅は広くなり、流れはゆるく、きたならしくなった...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...ずつと先の木ノ川は河幅こそ広く水もたつぷりしてゐるがあんまり大きすぎてよほど上流まで行かないと鮎をとる手立てがない...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...利根川の河幅はこの橋の上流の所で著しく膨大(ぼうだい)して幅二キロメートル半ほどの沼地になっている...
寺田寅彦 「柿の種」
...河幅は約半マイル...
服部之総 「撥陵遠征隊」
...河幅至てひろく、水心に岩石秀聳(しうしよう)し、蟠松矯樹(はんしようあいじゆ)ううるがごとく生ず...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...営口の前の河幅は二五〇〇呎...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...鴨緑江の鉄橋と筏五竜背もと此の附近は河幅の広い処であつたのが...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...河幅は広く、水勢は急で、強雨のたびに、白浪天に漲(みなぎ)った...
吉川英治 「三国志」
...河幅二百六十間(けん)といわれ...
吉川英治 「私本太平記」
...が、この河幅だ、遠矢はきかぬ...
吉川英治 「私本太平記」
...姉川の水は三尺、その広い河幅も、脛(すね)をもって渉(わた)ることができるが、その清冽(せいれつ)は、夏なお身を切るように冷たくて、水源の東浅井の谿谷(けいこく)を思わせる...
吉川英治 「新書太閤記」
...そのむかしの淀川は、後の世よりも、河幅もひろく、そして「大坂」などというものは、まだ、地上に存在もしていなかった...
吉川英治 「平の将門」
...河幅はおそろしく広いが...
吉川英治 「平の将門」
...河幅のもっとも広い三叉(みつまた)の対岸から...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...河幅もずっと広く...
吉川英治 「源頼朝」
...そこの河幅はずっと広くて...
吉川英治 「宮本武蔵」
...之に従つて河幅は頗(すこぶ)る縮(ちぢま)り...
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」
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